インターネット上を中心に活動するセルフプロデュースシンガーソングライター、suz。
17歳から弾き語りを始め、ピアノやドラムなどさまざまな楽器を使いこなしてきたという彼女は、
2017年にYouTube上で話題のアコースティックセッションユニット・ぷらそにかに加入した。
一方で自身のYouTubeチャンネル「すずのてきとうちゃんねる」での活動もスタートし、
2021年3月のぷらそにか卒業後はセルフプロデュースによるシンガーソングライター兼YouTuber
として本格的に活動をスタート。
チャンネル登録者は現在までに1.2万人を突破し、5月にはsuzとしての初のオリジナル曲
「嘘つき」のMVを公開するなど、さらに活動のペースを上げている。
・嘘つき - suz 【Music Video】
2021年5月にデジタルリリースされ、同時にMVが公開された1st single「嘘つき」。
シンフォニックなミディアムバラードに仕上がったこの曲では、
恋心と満たされないもどかしさの間で葛藤する感情が描かれている。
恋に破れたわけではない。だけど上手くいっているわけでもない。
諦めや苦悩を感じながらもわずかな希望に縋って決心をつけられない。
そんな複雑な思いが繊細なストーリーに乗せて歌われていて、聴き手の心を揺さぶってくる。
自ら作詞作曲を行い、多くの場合は詞を先行で曲作りをしているというsuz。
この曲でも、リアルな情景の浮かぶ詞世界とメロディアスで切ないサウンドの融合に聴き入ってほしい。
また、MVの構成などを自分で練った部分も多いそうなので、映像で見せる彼女の表情や衣装、
ロケーション、演出にも注目だ。
・群青 / YOASOBI 【歌ってみた】〔オリジナルMV〕
「すずのてきとうちゃんねる」では歌ってみたカバーなども多数公開しているsuz。
YOASOBIの人気曲「群青」のカバー動画もそのひとつだ。
なんと本家楽曲のコーラスをぷらそにかが手がけたそうで、
当時所属していた彼女もコーラスの一人として参加している。
このカバーでは透明感と芯の強さを併せ持った歌声を惜しみなく披露していて、
一人のシンガーとしてのsuzの実力の高さがうかがえる。
オリジナルMVは自身のiPhoneで撮影・編集まで行ったそうで、
日常的な風景の中で彼女のさまざまな表情を見られる点が注目ポイントだ。
・スーパーニンテンドーワールドに行って来たよん〜〜
シンガーソングライターとしてだけでなく、YouTuberとしてもコンスタントに動画投稿を行ってきた彼女。
動画のカテゴリは日常動画からASMR、バラエティ企画動画まで幅広く、
コンテンツを通して一人の女の子としてのsuzの姿を垣間見ることができる。
これまでの投稿動画の総再生回数は現時点までに170万回を突破。
まずはチャンネル登録をして、マルチクリエイターとしてのsuzの活動を追っていこう。
活動の目標として「たくさんの人から愛されるアーティストになりたい」と純粋な思いを語っているsuz。
そのためにも、これからシンガーソングライターとして多くの楽曲を発表していきたいという。
自身の曲は自身の体験や友人の体験などをもとにしていることが多く、
「色んな人に共感して聴いてもらえると嬉しい」と考えているそうだ。
【YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UCJRRg99xptRyvwTiKDGaJXw
【Twitter】
【Instagram】
https://www.instagram.com/sz_e.v
【リリース情報】
1st single「嘘つき」
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