(イラスト:ぽめ)



クリエイター系新人Vtuber/Vsinger、亜倉ユウヒ。

アイドルとして、時にはクリエイターとして、はたまた距離感の近い配信者として、絶対飽きないVtuber活動を提供中!


オリジナル曲『ANSWER』を引っ提げて、2021年8月27日にデビュー。

さらに、まんがタイムきららキャラットで漫画家デビュー。


また自身のロゴ作成にイラスト、Vroidモデリングなど、クリエイターとしての活動も幅広く展開している。




・亜倉ユウヒ『ANSWER』【Official Video】Akura Yuhi



2021年8月に発表したデビューオリジナル曲『ANSWER』。


「歌詞は自分で考えていて、これからVtuberデビューをしてやっていく上でのキャラクターソング的なものになっているので、歌詞に注目してほしい」という同作では、その言葉通り、≪分厚いガラスの中に( 僕、ひとり ) 息をするのも下手だった。≫≪沢山転んだ意味は未だわかんないけど/運命なんか 蹴飛ばして 描こうぜSTORY≫と、ドキュメンタリーチックに光に向かって進んでいく姿を、あるいは手を伸ばす様子を描く。


凛とした歌声と、疾走感の高いダンサブルなデジタルポップサウンドは、そのストーリー性に勢いを与え、聴く者を一緒に光の方へと連れて行ってくれる。


たとえば何かにチャレンジしたいけどなかなか勇気が出ない方、日々に燻りを感じているけどなかなか動き出せない方、居心地の悪さを抱えている方、そんな方に是非聴いていただきたい1曲だ。




・【歌ってみた】アパシー/ano-柊キライ【亜倉ユウヒ】



「歌ってみたの中ではストーリーを大事にしているので、キャラに合った選曲をしている」と話す彼女。

こちらはそんな彼女による『アパシー/ano-柊キライ』の歌ってみた動画。


原曲は、ボーカルを務める『あの』の甘さを感じる質感の歌声と、ヒリヒリするようなサウンド・メロディーラインとの何とも言えないギャップが個性を生んでいる1曲だ。


対して亜倉ユウヒカバーとなる同作は、大人っぽい気だるさを感じる、クールな歌声で描く。対比的ともいえるような質感だが、楽曲のサウンド感との親和性は抜群。楽曲を異なる角度から聴くことが出来る歌ってみただといえるだろう。そしてそれは同時に、彼女の個性を感じさせるものだ。


ちなみに、イラストと動画は自身で制作。歌だけではなく、是非映像にも注目していただきたい歌ってみた動画となっている。




「やりたいことは全部やりたいと思っている。だから3D化も自分でやったし、漫画も描けている。これからは配信だけではなく、Vtuberの括りにおさまらない活動をしていく予定なので楽しみにしていてほしい。子供の夢を体現した存在になりたい」。


これからやりたいことを尋ねてみると、そんな風に答えてくれた彼女。
まだまだこの先に期待が持てることは間違いない。

今後の展開に、要注目だ。