アコースティックギター弾き語りのシンガーソングライター、ハルラモネル。
2015年より、名古屋を中心に全国各地へとライブ活動を広げる。
2018年、1st mini album『歌はさよなら』リリース。同年、小山田壮平、田渕ひさ子のオープニングアクトとして演奏を行う。
翌2019年には、ZIP-FM主催音楽フェス『GREEN and GOLD 2019』へ出演。さらに2nd mini album『インターネットが知らない世界で』を全国リリースし、全国ツアーも敢行。
この2022年にも、『SAKAE SP-RING 2022』出演。5月24日には、ニューシングル『最新世界』をリリース。7月24日に、名古屋 鶴舞K.Dハポンにてリリース記念&リベンジワンマンを行いSOLD OUTを記録するなど、精力的に活動を展開している。
・『 最新世界 -Music Video- 』ハルラモネル
「コロナ禍の中で出来上がった」という楽曲『最新世界』。
「人になかなか会えなかったりする中で、誰かに会えないことに慣れていく自分がいることに気づいた。その“人に会えない状態”に慣れたくない、それは寂しいと感じた。“人と人のふれあいの喜び”を忘れたくないという思いを込めて作られた楽曲」と話すように、この楽曲の中には寂しさの中に確かな温かさを覚える。いつかの人と人との触れ合いを、温度感をもって思い出すのだ。
また、「音楽的には、アップテンポの16分的な要素に、裏ノリを感じられるような引っ掛け感のあるリズムになっている。楽曲を制作した当時はポップソングの持つ力強さや元気をくれる要素に魅力を感じた。特に当時はBTSの「Dynamite」にハマっていた。この楽曲の持つリズム的要素はそんな当時の影響もある」との言葉通り、ともすれば切なくなりすぎてしまったり、感傷的に鳴り過ぎてしまったりしそうなところ、しっかりとポップなノリをもって仕上がっているのが面白い。
・ばらばらになろうよ / ハルラモネル【Music Video】
2019年11月30日リリースの2nd mini album『インターネットが知らない世界で』収録曲『ばらばらになろうよ』。
「ゆったりとした楽曲で、一言でいうと『自分の落ち着ける場所から1歩旅に出て、外に飛び立とう』という楽曲。自分は岐阜で活動していて、ある程度長く活動していることもあり、周りには自分を知ってくれている人も多く、とても居心地がいい。しかし、そんな居心地の良さの中にずっといて良いのだろうかという思いもある。居心地が良いからこその甘えなどもある。そんな居心地の良いところからさらに一歩踏み出すために、外に飛び出そうという内容を込めた歌詞を描いた。これは自分自身の背中を押すための楽曲でもあった」。
そんな風にコメントをくれた1曲だ。
・ランプ / ハルラモネル 【Music Video】
「実は10年前ぐらいからある、20代前半で作られた曲。当時の若さや実直さが込められていて、歌うたびに初心を思い出すような楽曲。ファンからの評価も高い」とコメントを寄せてくれた楽曲『ランプ』。この楽曲もまた、2nd mini album『インターネットが知らない世界で』収録曲だ。
「昔は漠然と“メジャーデビュー”や“売れる”というようなことを考えていた。しかし活動を続けていくうちに、そういった漠然としたものではなく、今回りにいる、自分の音楽を好きでいてくれる人たちの力になれるような曲を作り続けたい。そして、その結果として音楽は広がっていくのではないかと思っている。なので、そんな信念を貫きながら活動を続けていければいいと考えている」と、これからの活動について話す彼。
■2022/05/24配信限定リリース