歌とお絵描きが好きなVTuber、望月のあ。

得意のお絵描きとLive2Dのちからで自分自身を錬成するなど、全て自作で活動中。


歌うことが好きで、歌ってみた動画だけではなく、生歌でのライブ配信にも力を入れて活動を行っている。

また、FANBOXでは実写でコスプレ配信をするなど、バーチャルとリアルを行き来し2.5次元の存在として、ワクワクすることに挑戦している。




・雫 〜獣の奏者エリン主題歌〜【望月のあ】



2020年7月に発表した『雫』の歌ってみた動画。


これがはじめて投稿した歌ってみた動画なのだが、まるでそれを感じさせない。可愛らしさと美しさの両方を兼ね備えた歌声は、楽曲のストーリー性をより立体的にして、映像を浮かび上がらせる。そしてその世界観に、深く深く入り込むことが出来るのだ。深く入り込んで聴いているうちに、心にたまった様々なものが浄化されていくことだろう。


原曲はもう少しアップテンポだが、この歌ってみたではよりスローテンポに落とされているというのもポイント。それもまた、楽曲に深い没入感を与えている一因だ。


・ただ声一つ/ロクデナシ【望月のあ】



最新の歌ってみた動画となる作品『ただ声一つ/ロクデナシ』。


先の『雫』でも感じられたような、可愛らしさと心が浄化されるような透明感・美しさは変わらず、さらにそこに表現力の幅がプラスされているのが、この作品を聴けばすぐに分かる。ピッチ感も抜群に安定しており、元々高かった歌のクオリティが、この数年でさらに飛躍的に向上していると気が付かされる。


そんな質をさらに高めた歌声が、聴く人一人一人の今の心情やいつかの記憶とリンクするのだ。琴線に触れる歌声で描かれた1作であるということは、自信を持って言える。思わず泣けてくるという人も多いのではないだろうか。




「これからは歌唱の依頼を増やしていきたいと考えている。歌ってみたも制作する予定なので楽しみにしていてほしい。また、将来的には3D化をしてライブができたらいいなと考えている。登録者1万人を目指していきたい」と、この先の展望について話してくれた彼女。


透明感が抜群で、心に触れるその歌声は、きっとこの先もっともっと多くの人に響いていくことだろう。直近の目標として挙げてくれた登録者数1万人というのも、そう遠くないうちにきっと達成するはずだ。


今、チェックしておきたい存在の一人であるということは間違いない。特に、心が疲れやすい人、傷つきやすい人などには、強くおすすめしたい。