福岡県筑豊発のツインボーカルロックバンド猫jealousy(ねこじゃらし)。
2015年1月1日結成。メンバーは、Ba./Vo.このみ、Gt./Vo.あやなのふたり。
島村楽器『HOTLINE2017』九州ファイナル出場、優秀賞・楽曲賞・オーディエンス賞受賞。
トヨタカローラ福岡×FM福岡『第4回key⑩musicアーティスト』選出。
島村楽器『HOTLINE2018』九州ファイナル出場、グランプリ・楽曲賞・ベストベーシスト賞受賞。
さらに同コンテストではジャパンファイナルにも出場するなど、そのサウンドは各所で高い評価を受ける。
2020年2月にはBiSH、BiS、GANG PARADE、EMPiRE、豆柴の大群などのトータルサウンドプロデュースを行う
松隈ケンタ氏が手がける配信レーベルscramble edgeより、シングル『ハンブンノカミレ』をリリース。
さらに2021年7月、COME BACK RECORDSより1st EP『名前のない、ありふれたぼくらの』を発売し、
さらに注目度を高める。その他、各地でラジオ出演なども行っている。
・猫jealousy「アスタラビスタ」Music Video
2021年7月リリースの1st EP『名前のない、ありふれたぼくらの』収録曲。
メロディックでありながらもノリが抜群のベースラインや特徴的なギターなど、
鋭利でダンサブルなバンドサウンドだけでも中毒性抜群な1曲。
しかしこの楽曲にはさらに頭に残るパートがある。
それが、≪アスタラビスタ タンタンタン≫≪アスタラビスタ タンタンタ タン≫と歌うサビパートだ。
特に意味はなく、耳障りがよいワードを選んだというその歌詞だが、それゆえに一度聴いたら
口ずさめるような印象的なものになっているといえるだろう。そしてそれがいつまでも頭にとどまるのだ。
・猫jealousy 「エピローグ」Music Video
あえて「自分たちらしくない感じ」を出しているという1曲『エピローグ』。
こちらも1st EP『名前のない、ありふれたぼくらの』の収録曲だ。
「今作では、これまでの自分たちとは違う一面を出していきたい」というその言葉通り、
力強く伸びやかで、そしてどこか切なさのある大人のロックを鳴らす。
普段制作はBa./Vo.このみが担当しているが、今作では初めて分担して二人で制作を行った。
それも、彼女たちの新しい一面を引き出している一因だろう。
MVでは、「海での撮影が一番印象的で大変だった」と話す。
2人が海で寄り添うシーンでは、クラゲに刺され痛みに耐えながらも撮影したというエピソードも。
そんなストーリーも、歌詞にある≪絶対絶命的な展開≫という世界観と合っているかも?
・猫jealousy「ハンブンノカミキレ」Lyric Video
松隈ケンタ氏が手掛ける配信レーベルscramble edgeより配信リリースとなった楽曲『ハンブンノカミキレ』。
昨今のコロナ渦でいちから自分たちの音楽と向き合い、イメージチェンジをはかったという彼女たち。
この楽曲は、駆け抜けていくバンドサウンドと熱量の高い歌声と言葉によって、
そして思い出が詰まったようなMVによって、音楽やライブの魅力に改めて気が付かされる1曲だ。
それは、一人じゃないと思わせてくれるもの。
そんな彼女たちの音と言葉に、熱いものを感じる人は多いだろう。
きっとまたライブハウスへ足を運びたくなるはずだ。
いずれは、タイアップに起用されることや大きなステージに立つことが夢だという。
どんどんと進化し、目標に向かって一歩一歩進んでいく彼女たちのこれからには要注目だ。
「最近はインスタライブもよくやっているのでチェックしてほしい」とのことなので、
是非Instagramもフォローして、今後の活動を追いかけていっていただきたい。
【リリース情報】
2021/07/31リリース
2021/11/23@福岡Queblick