シンガー・作詞・作曲・プロデューサー、奥井雅美。

松任谷由実をはじめ、数々のアーティストのバックコーラスを経て、1993年8月キングレコードより『誰よりもずっと』でデビュー。

2003年より『JAM Project』に加入、楽曲制作にも関わる。

代表作にはTVアニメ『少女革命ウテナ』OP主題歌『輪舞-revolution』、『アキハバラ電脳組』OP主題歌『Birth』、

『スレイヤーズ』OP主題歌『Get along』（林原めぐみ・奥井雅美）、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』OP主題歌『Shuffle』

などがあげられる。

2021年３月リリースのアルバム『11-elevens-』に収録されている楽曲『天使と悪魔』。

あえて本人が出演していないMVも印象的な作品だ。

サウンド的には、ディープなリズムと立体感のある歌声で、これまでになかったような表情を見せる楽曲だといえる。

そして描かれている内容からは「魅力的な人にも悪魔的な一面がある」といったような二面性が感じられる。

その二面性に翻弄されながら、≪天使でも悪魔でもそばにいたい≫と歌うのだ。

大人の恋愛といえば大人の恋愛だし、がむしゃらに愛するような無邪気さもある。

そこにもまた二面性が感じられるこの楽曲は、アルバムのリードトラックとしてもぴったりな１曲だ。

2021年５月に行われたアルバム『11-elevens-』の発売記念ライブ『1 vs 1～be the light～』のダイジェスト映像。

攻撃的なロックサウンドと突き抜け感のあるパワフルなボーカルが心を沸き立たせる『Civil war-1vs1-』。

先の『天使と悪魔』に、開けていくムードに引っ張られる『Blood Blade -光と闇の彼方に-』。

感傷的で美しいメロディーラインを奏でる『太陽の花』、『秋桜』。

お洒落なサウンド感を高い熱量で鳴らす『Beautiful Life』。と、バラエティ豊かな楽曲を届ける３年ぶりのライブ。

そのパフォーマンスには３年ぶりとは思えないような安定感がある。

飛沫防止によりお客さんの声出しができない状態だったが、身振り手振りでそれぞれに盛り上がる、楽しくも熱いライブだ。

参加するJAM Projectの楽曲、アニメ『ゲッターロボ アーク』主題歌『Bloodlines～運命の血統～』。

MVでの印象的な炎は、実際に物凄い量の火を焚いているというから驚きだ。

そんな、視覚的にも熱量を感じる１曲。

もちろん熱量を感じるのは、MVからだけではない。

当然ながら疾走していくパワフルなサウンドや、それぞれの歌声からも、圧倒的な熱量を覚えるのだ。

そしてその歌声やサウンドによって、様々な困難に立ち向かっていくための力をもらえる。

どんな困難も、この音楽と共にあれば突き抜けていけるような気がしてくる。

きっと同じように感じる人は多いはずだ。

今、改めて自身が考えている今後の活動の目標はどんなことですか？と尋ねてみると、

「ありがたいことに活動28年目となりますが、アニメソングはいつまでも変わらずにカッコ良く歌い続けていく。

また、新たな挑戦としてクリスタルボウルなども使用し、声と楽器で “ヒーリングミュージック”というのも

自身で作っていきたいと思っている」と答えてくれた。

まだまだ心と身体を湧き上がらせてくれる音楽を届け続けてくれるし、

さらにそれを整えてくれるような音楽も届けてくれるのだから、目が離せない。

【配信リリースページ】

https://www.tunecore.co.jp/artists/Masami-Okui

https://linkco.re/neT8E1Mr

https://www.lantis.jp/release-item/LACA-15868.html

・http://pr-junketsu-m.sparkleling.jp/index.html

・https://clockoverorquesta.com/

上記プロジェクトに参加中