北海道札幌市発のギターロックバンド、MoLse(モールス)。

メンバーはVo.daichi、Gt.幸太郎、Ba.ひ、Dr.Shinの4人。


2021年2月に始動したばかりのMoLseは、結成当初からライブハウスシーンで精力的な活動を展開する一方で、

1st single「ナミダイロ/ユニバース」、2nd single「エンドロール」とコンスタントに作品発表も行いながら、

活動一年目から存在感を発揮してきた。


すでに耳の早い邦楽ロックファンの間で話題を集め始めており、

今後さらなる飛躍が期待されるニューカマーとして日に日に注目度を増している。




・ナミダイロ


https://t.co/r7zJ1JdHcS


1st singleの表題曲にもなっている「ナミダイロ」は、きらびやかなギターロックサウンドが軽快さを生み出し、

情景の浮かぶ詞世界が合わさってストーリーを見せるロックチューン。


歌詞には「雨の音が大きすぎて伝えたい事が伝えられなかった」という物語が込められていて、

ワード選びにも「雨」を印象づける言葉が散りばめられている。

全体的なサウンドにも、暗くはなく、しかしどこかセンチメンタルな雨の日の空気感が込められているのが分かる。

ファンからも人気の高い一曲だそうで、MoLseの代表曲のひとつとして必聴だ。



・ユニバース


https://t.co/r7zJ1JdHcS


こちらも1st singleの表題曲「ユニバース」。

疾走感に満ちた「ナミダイロ」とはまた違った、地に足のついたミディアムナンバーに仕上がっている。


「ライブハウス=日頃の鬱憤を解き放つ未知の場所」を宇宙に置き換えて歌うこの曲は、

持ち前のきらびやかなギターロックサウンドにラジオボイスの演出などが合わさることで、

非日常的でスペイシーな雰囲気が作り上げられている。


ステージは宇宙で、フロアは月面。

そんな音楽が生み出す未知の世界に思いを馳せるメッセージソングとして注目してほしい。


・【MV】MoLse - エンドロール



バンド初のMVも制作された2nd single「エンドロール」。

ノスタルジックな青春の終わりを繊細な情景描写で歌い上げるこの曲は、ギターロックであり、

まるでひとつのドラマを見ているかのような気分にさせるストーリーナンバーでもある。


表現テーマにあるのは「古い映画」そして「雨」。

空気の温度感や匂いまで伝わってくる詞世界と緻密なアンサンブルには、

MoLseのバンドとしての強みが存分に込められている。


活動一年目から圧倒的な勢いで進化を続ける彼らの最新形として、絶対に聴いてほしい一曲だ。




メンバーの前身バンド時代からの活躍もあり、すでに東京や大阪などの大都市部では、

確かな支持を集めているというMoLse。


今後は地元北海道のファンも増やし、北海道を代表する大規模フェス

「RISING SUN ROCK FESTIVAL」に出演することを現在の大きな目標として掲げているそうだ。


今後の邦楽ロックシーンで確実に大きな存在となっていくMoLseから、ますます目が離せない。



【リリース情報】


1st single「ナミダイロ/ユニバース」
2nd single「エンドロール」
各音楽配信サービスにて配信中