エレクトリックダンスロックガールズユニット、ElectricGirl lll。通称、エレガ。

メンバーは担当カラー“SUPER WHITE”の白瀬あづさ、担当カラー“BABU PINK”の竜崎桃子、

担当カラー“LEMONADE ORANGE”今野りおん、担当カラー“PASSION RED”の紅芭みゆ、

担当カラー“NEO PURPLE”の星るうなの5名編成。

心を躍動させるその独自のエレクトリックサウンドと、人々を鼓舞するポジティヴなメッセージ。

雷鳴が静寂を断ち切るように、そのパフォーマンスで会場にいる者たちを完全にロックする。

アイドル『JYA☆PON』や声優で活躍していた天海つばめを総監督に、

アニメ・ゲーム・アイドルなど幅広く楽曲提供を行う83が音楽を担当している。

2020年11月には初めてのワンマンライブを開催し、100人の動員を記録。

翌2021年2月にもリベンジワンマンを開催し120人動員するなど、その注目度を徐々に高めているグループだ。

電子的なキラキラした疾走感と、王道キャッチーな、いうなれば主人公感のあるメロディーライン。

それは心を惹きつけるには十分すぎるほどだ。

一聴して、このユニットが届ける音楽の魅力に気が付かされる1曲。

乙女チックな歌詞の世界観とキラキラした電子サウンド、

さらにいえばその歌詞と彼女たち自身の可愛らしさとの相性も抜群で、

どんどんと世界観に引き込まれていくだろう。

ライブ映えする力強いロック感もまた魅力的で、ライブでぶちあがること間違いなし。

野外フェスなどでもハマりそうなパワフルなエレクトリックロックに、切れ味の鋭いメロディーと歌唱。

そんなサウンド感から、彼女たちのカッコよさに気が付かされる1曲だ。

先の『絶対乙女宣言』は、彼女たちの可愛らしさを感じる楽曲だといえる。

しかし一転してこの楽曲では、また別の角度からの魅力を感じるのだ。

そしてそれは、可愛さという魅力に全く引けを取らない。

可愛いもカッコイイも、どちらも味わうことが出来るグループだということが、この楽曲から分かるだろう。

合いの手とサウンドの躍動感に心が躍る。

≪今年は過去最高の1年にしよう≫という歌詞も印象的で、

音からも言葉からも自身にワクワクするような跳ね感をもたらせてくれる。

心に刺さるような言葉もありながら、全体的にはパワフルかつキャッチーで、ノリの良さが際立つ。

そして可愛くて、かっこいい。そんな、彼女たちの魅力をふんだんに詰め込んだような1曲だといえるだろう。

力強いコーラスパートに鼓舞される感覚を覚える1曲。

メロディーラインとサウンドもパワフルで、全体の歌声も突き抜けていく。

たとえば何かを諦めたくなってしまった時や、心が折れてしまいそうな時、

この楽曲にのせて彼女たちから届けられるエネルギーが、

きっとまた立ち上がるためのパワーをくれるはずだ。

何かと生きづらさを感じやすい今の時代、

こうしたエネルギーに感化されるような音楽が必要な人もたくさんいるのではないだろうか。

エネルギッシュなサウンド感とポジティヴなメッセージ性、そして可愛くもかっこよくも映る彼女たち自身。

ElectricGirl lllは、そんな風に様々なところから魅力を感じるユニットだ。

【ライブ情報】

12/11(土)渋谷GARRETudagawa

OPEN 18:30 / START 18:50