中国語と日本語を駆使して活動するバーチャルYouTuber、水縹そまる。
「水の王国を司るひきこもり姫」の水縹そまるは、幼い頃に日本のオタクカルチャーにハマり、そのまま自身もオタクの道に。
好きな「推しくん」と同じ土地で生活するために日本に移住したという。
2021年9月に初めての歌ってみたカバー動画を投稿し、11月に初配信を行って本格的にVtuberデビュー。
歌ってみた動画や雑談配信、歌枠配信、ゲーム配信を中心に、ほぼ毎日投稿や配信を行ってきた。
デビューからまだ数か月にも関わらずチャンネル登録者数や再生回数は着実に増えており、日本のみならず中国語圏で広く支持を拡大。
最近はメイドカフェでのバイトも始めたそうで、Vtuberとしても「バーチャルメイド」の肩書で活動している。
今後のさらなる躍進が期待される、気鋭のニューカマーだ。
・曼珠沙華 (中国語 ver.)|水縹そまる (cover)
まふまふの楽曲「曼珠沙華」の歌ってみたカバーでは、中国語を含む原曲の歌詞を、全編中国語にアレンジして歌うという、水縹そまるならではの表現スタイルを見せている。
透明感のある凛とした歌声の魅力と中国語による歌唱が合わさることで、アジアンテイストを前面に押し出した原曲のエキゾチックな世界観が、より色濃くなっているのが注目ポイントだ。
コメント欄では中国語の応援コメントがずらりと並んでいて、バーチャル界で国境を越えて支持を広げる彼女の活動スタイルがうかがえる。
水縹そまるらしさの詰まった歌唱動画として必見だ。
・恋愛サーキュレーション|水縹そまる (cover)
配信デビュー前の2021年10月に投稿された「恋愛サーキュレーション」のカバー動画。
歌ってみたの定番曲として人気が高いこの曲のポップでキュートな世界観が、彼女の歌声の魅力とぴったりマッチしている。
中国語を母国語に持つ水縹そまるだが、配信でも見せているように日本語も完璧に使いこなすことができる。
このカバーでも歌声に感情がしっかりと込められているのが印象的だ。
Vtuberとしての水縹そまるのかわいらしさが全開になったカバーとして聴いてほしい。
・8.32 (Acoustic Ver.)|水縹そまる (cover)
自身初の投稿作品となったのが、*Lunaの楽曲「8.32」のアコースティックver.のカバー動画だ。
アコースティックサウンドだからこそ生まれる、エモーショナルな熱量と繊細なノスタルジーの絶妙な調和。
そこへ、水縹そまるの透き通るような歌声がより人間らしい儚さと確かな体温を込めている。
情景の浮かぶストーリー性豊かな歌詞の中でも「この色を手放せないんだ」という部分が特にお気に入りだそうだ。
今後もコンスタントに活動を重ね、「水縹そまる」としてのストーリーを少しずつリスナーに見せていきたいという彼女。
新しいことにも挑戦しながら、観てくれる人たちを楽しませていきたいそうだ。
誕生日である3月22日には新しい歌ってみた動画の投稿も予定しているそうなので、今から注目しよう。
水縹そまるの活動は、彼女のYouTubeチャンネルとTwitterから要チェックだ。