歌で物語を紡ぎ、聴き手の心を揺さぶるVsinger、MUS1CA(ムジカ)。


MUS1CAは、2019年7月に初めてのカバー歌唱動画を公開。
以降、カバー動画の投稿や歌枠配信を中心に精力的な活動を展開し、バーチャルシーンの中で実力派シンガーとして存在感を高めてきた。


また、2021年11月には「第二章」として、ビジュアルを一新。

さらに日本のみならずアジアを意識した表現と活動をくり広げている彼女。

チャンネル登録者数は5000人を突破し、現在進行形でその歌声のファンを着実に増やしている。


真っ直ぐに伸びのある力強い歌声でどんな歌でも歌いこなす姿はまさに王道を行く「バーチャルロイヤルシンガー」と言えるだろう。

今後のバーチャル音楽シーンでさらなる活躍が期待される、要注目の存在だ。




・MUS1CA 「在処」OfficialMV



MUS1CAの第二章の幕開けを飾ったオリジナル曲「在処」。


和のテイストを取り入れたサウンドが印象的なこの曲は、「聴き手のひとりひとりに在処・居場所を届け、寄り添う」というテーマやメッセージが込められた壮大なナンバーだ。


活動のリニューアルに際して「自分を応援してくれる人たちに、より寄り添っていけるような存在になりたい」という気持ちを音楽に込めているという彼女。気持ちが落ち込んだり不安になったりした時に、自身の楽曲を聴いて、MUS1CAがそばにいると感じてほしいと考えているそうだ。


今回のリニューアルをきっかけに、いわゆる「バーチャルYouTuber」から、よりアーティストとしての個性や立ち位置を意識した「Vsinger」になることを意識して活動するようになったという。生まれ変わったMUS1CAの主題歌・テーマソングになるような一曲として、まずはこの曲から聴いてほしい。



・Ordinary days (milet) / MUS1CAアレンジカバー



ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」の主題歌としても話題になった、miletの「Ordinary days」。

そのカバー動画では、アッパーなテイストの原曲とは一味違うアレンジで、味わい深い歌唱を聴かせてくれる。


コンポーザーのmidori(From em)による独自のアレンジでは、原曲の「日常を大切に」というメッセージがより繊細に優しく表現されていて、そのメッセージ性と伸びやかなMUS1CAの歌声が絶妙にマッチして、見事な化学反応を起こしている。


カバー動画でも自分らしさを意識して、自分の歌声を100%届けるようにしているという彼女。

その研ぎ澄まされた表現力を体感できるカバーとして注目しよう。


・U (millennium parade × Belle) / MUS1CAアレンジカバー



映画「竜とそばかすの姫」の主題歌としても話題になった、millennium parade×Belle(中村佳穂)による楽曲「U」。


MUS1CAにとっては特に思い入れの強い曲だそうで、映画が公開される前から「この曲は絶対に歌いたい!」と考えていたという。

原曲とはがらっと印象が変わる、音数少なめのアレンジがなされているのも注目ポイントで、シンガーとしての彼女の魅力が100%発揮されたカバーに仕上がっている。


バーチャル世界への没入感を巧みに表現したオリジナルMVと合わせて必見だ。




現在の目標は、チャンネル登録者数1万人を突破することだというMUS1CA。
YouTubeでは平日は夜から毎日配信を行ったりと、ファンとの交流を積極的に作れるようにしているという彼女。
活動が第二章になってからは日本のみならず広くアジアを意識した音楽表現に力を入れている。
現在は新曲の制作も進めているそうなので、アーティストとしてのMUS1CAのさらなる躍進に要注目だ。


【リリース情報】


MUS1CAオリジナル曲「在処」

https://musica-vsinger.booth.pm/items/3426454

https://linkco.re/FFrXeFA3