鹿児島県出身。
2018年より、MAXやKEN THE 390のトラック提供で知られるokaerioをプロデュースに迎え、様々な楽曲を発表。
オルタナティブR&Bを基調に様々なジャンルで曲を制作し、空間を包み込むようなスムースでシルキーな声で紡ぐ独特な歌詞の世界がリスナーから注目を集めている。
・中津マオ 「WEEKEND」(Official Music Video)
2018年8月リリースの楽曲『WEEKEND』。
okaerioとの1st.シングル『2AM』のクールな質感と比較して、「2曲目はよりキャッチーで楽しい曲を作りたい」という思いで制作。
歌詞はトラックをもらってからイメージを膨らませ、全て中津本人が担当。「制作当時は会社員だったので、週末が好き!はやく週末が来てほしい!という気持ちが強く、『WEEKEND』というタイトルつけた」と話してくれた。もちろん綴られる歌詞にもそんなWEEKENDのわくわく感が溢れており、気分を高めてくれる。
「全部自分たちの周りのチームで撮影した」という、ナチュラルな様子が魅力的なMVも必見。
・中津マオ「SHADOW」(Official Music Video)
「この曲きっかけで知ってくれる方が増えた」というこの楽曲は、2018年11月リリースの楽曲『SHADOW』。
「トラックをもらった瞬間かっこいい!と、めちゃくちゃ衝撃を受けた!かなり攻めていきたいと思った楽曲」「この曲ができて、自分の音楽の方向性が定まった」と、自身にとってもかなりのインパクトをもたらした楽曲だ。
もちろんサウンド感と彼女の歌声との相性の良さも抜群。様々な角度から、完成度の高さが感じられる作品だ。
・Don't Stop feat.Mao Nakatsu / Sho Asano
https://ultravybe.lnk.to/dontstop
2021年12月リリースの、Sho Asanoとのコラボ楽曲『Don't Stop feat.Mao Nakatsu』。同氏が元々作っていた楽曲をふたりで完成させた作品だ。
そんな同曲では、曲はSho Asano、歌詞は中津が担当している。
シティポップ調で、跳ね感のあるお洒落な雰囲気のサウンドとメロディーラインが特徴的な1曲で、彼女的には「なかなか慣れていない部分もあって歌詞の載せ方に苦労した」とも話す。しかしそんな歌詞の持つリズムはサウンド感を生かし、元々のノリの良さをさらに引き出しているといえるだろう。
さらにいえば、「曲から80~90年代の景色が思い浮かび、可愛らしさ、トレンディな感じも歌詞に入れてみた」という言葉選びが、楽曲の空気感を引き立てているのも確か。
現在、AWA(https://mf.awa.fm/3DHyXB9)にて毎週月曜日23:00~よりラウンジ配信、stand.fm(http://stand.fm)にて毎週月曜日深夜25:00~MAORADIO(収録)を公開中の彼女。
「コロナ禍でラジオをコンスタントにするようになって、お話をするのがとても好きになった。今までなかなか気付けなかった、ファンの思いを知ることができた。ファンからの声が活動のモチベーションにもなっている」と、その活動への思いを話してくれた。