福岡県在住の作曲家、龍崎一。

作曲担当の龍崎一とボーカル担当の白井舞とTOYroの3人からなる音楽ユニット、『Losstime Life』や『ツキノヒカリ』といったアーティストのプロデュースや、レーベル 『Canaria Records』の運営を行う。

『Canaria Records(カナリアレコーズ)』は、龍崎一（RyuzakiHajime）を中心に、ジャンルを問わず音楽を配信している新進気鋭の音楽レーベル。

配信楽曲は一部を除いてロイヤリティーフリーで公開しており、YouTubeなどの動画製作に使用可能というのが一つの特徴。

Losstime Lifeでは、アンニュイでノスタルジーな雰囲気とともにPops、Rock、Electroナンバーをお届け中。

2020年12月15日リリースのアルバム『1%の革命前夜』のタイトルトラック。

何とも胸に詰まるような空気感のある楽曲で、その空気感だけでもすごくハマってしまうという人は多いだろう。

しかしこの楽曲はそれだけの楽曲ではない。そのサウンドメイキングの多彩さにも注目すべき楽曲だといえるのだ。

2020年代的なセンチメンタルなモダンさもあれば、2010代的ともいえるピアノロックのムード、そして2000年代ごろのミクスチャー感のあるバンドサウンドに、90年代的なダンサブルなメロディーライン。

そうつまり、きっと多くの人が触れてきたであろう音楽の良いところを、上手く、そして広く自分の中に取り込んでいるのだ。

だからきっと誰の耳にも新しく、かつどこか懐かしくも響くだろう。

同じく2020年12月15日リリースのアルバム『1%の革命前夜』収録曲『Be Free』。

≪ここから始めよう　いつでもスタートさ≫。

そんな風に歌うこの楽曲には、弱った心にも響くような寄り添うサウンド感で鳴らされる。

でも確かに鼓動を高めてくれるようなビート感があるのだ。

そして厚みのあるコーラスが、たくさんの手で背中を支えてくれる。

落ち込んでいる時、前向きな楽曲は届かないことも多々あるだろう。

でもこの楽曲はきっとそんな時にも心に届く。

2022年2月14日にリリースされたばかりの楽曲『Say!Say!Do!Do!』。

実際、キラキラしたサウンド感にのせて、≪君が大好きです、思ってるよりずっと≫≪まだ言えないでもねいつかはSaySay!DoDo!君に伝えたい≫と歌う、可愛らしさが爆発するような１曲だ。思わず主人公を応援したくなるのは、私だけではないだろう。

サビでぐっと跳ね上がるような王道のサウンド展開は、誰かを恋する気持ちを盛り上げるのにも力を発揮するのではないだろうか。

この楽曲を聞いて、自分にとっての誰かへの“好き”が爆発する人も多いはず。

「昨年はコロナで即売会もいけなかった。ライブもやりたかったができなかった」という彼ら。

その分動画やSNSの発信を増やし、1ヶ月に1回は動画をアップするように。

そんな彼らに今年の活動について尋ねてみると、「今年は5thアルバム・ベストアルバムなど、アルバムを作りたい。カセットテープでのアルバムも作りたい。去年はMVに注力していたので、今年は作品を作る」と楽しみな話を教えてくれた。

【リリース情報】

「1%の革命前夜」by Losstime Life

特設サイト：https://eve-of-the-revolution.tumblr.com/