歌い手、あおいろ。

「楽曲を“あおいろ”に染める」
バラードやR&Bが得意分野ではあるものの、ジャンルや新旧を問わず様々な楽曲の歌ってみたにチャレンジする事を心掛けている。
そのチャレンジの中で一歩ずつ成長していきたいと語る。
大きな魅力は、どんな楽曲においてもオリジナルの再現ではなく、自分流の節回しで歌うことにより生み出される“あおいろらしさ”だ。
優しく染み渡る歌声、時折見せる心地良い低音や力強さ、ハモリやコーラスの美しさが聴く人々を魅力する。
選曲、キー選択、アレンジも含めその世界観を是非一度味わってみてほしい。

小さな頃から歌手になりたいという思いがあった。
しかしその思いを抱えたまま社会人になる。
コロナ禍において、自身の思いと向き合う時間が増え、「歌ってみた」を知り、歌の道に挑戦する事を決意した。
以前と違い活動に対する情報が豊富にあり、世の中の技術の進歩のおかげで一歩を踏み出す事ができた。
あの頃の夢を...その思いを胸に歌い手としての活動をスタートさせた。
 
ペットのペンギン『あお丸』というキャラクターも存在しており、オリジナルMVにこっそり登場させる遊び心もある。
是非探してみてほしい。




・秒針/nqrse 歌ってみた【あおいろ】



「ハモリのオクターブ下の低音が隠し味。音の重なりの心地良さを感じてもらいたい。ラップのパートの英語の発音にもこだわりました」と話す作品『秒針/nqrse』の歌ってみた動画。


色気のある歌声をベースにしながら、パンチのある・迫力を感じるクールなラップを聴かせるなど、彼の歌声の幅広さとセンスの良さをこれでもかと味わえる作品に仕上がっている。歌声と楽曲の雰囲気のマッチ具合も魅力の一つで、まるで自身の楽曲として元々あったもののように、まさに“あおいろ”に染め上げて歌っているといえるだろう。


そんな彼色の世界観の中で、溺れることが出来る一作だ。



・ただ声一つ/ロクデナシ 歌ってみた【あおいろ】



「聴いた瞬間に『好きだ!』となった楽曲。歌詞から伝わる感情を、心を込めて歌った」と紹介してくれた1作『ただ声一つ/ロクデナシ』の歌ってみた。


儚げな雰囲気を強く感じる原曲に対して、低音をしっかりと聴かせながら、消えていってしまいそうな透明感のある高音を披露するあおいろバージョンは、切なさを強く感じるような仕上がりになっている。


その切なさが聴く者の感情と共鳴し、ただでさえ感情を揺さぶる同曲を、さらに感動的・感情的なものにしているのだ。没入感の高い歌ってみた動画であることは間違いない。


・【1周年】ロウワー/ぬゆり 歌ってみた【あおいろ】



「活動1周年で歌った曲。ボカロっぽくないジャジーでおしゃれなナンバー。原曲のMVもとても素敵なのですが、せっかくの記念作品なので最高のイラストと共に完全オリジナルのMVにしてみました。アニバーサリー作品なので個人的にも思い入れが強いです」。


そんな風に振り返る『ロウワー/ぬゆり』の歌ってみた動画。自身でも話すように楽曲自体、ジャジーでお洒落な雰囲気を持つ1曲だ。ただこの歌ってみたでは、そんな楽曲自体の雰囲気に負けないくらいの素敵な歌声を聴くことが出来る。


色気たっぷりのふくよかな低音と、高めのトーンの美しさのコントラストは耳心地が抜群で、お洒落な気分に浸れるだけではなく、様々なストレスを吹き飛ばしてくれるような爽快感も覚える一作となっている。




「12月20日が誕生日なのですが素敵な歌ってみたを投稿予定です、お楽しみに。来年にはなりますが3月5日で活動2周年も迎えます、現状では実現していないですがライブ出演にグッズやオリジナル楽曲もいずれは......頑張って活動していきますので応援よろしくお願いします。」と、この先の予定や目標について話してくれた彼。


ライブが実現すればより直接的にその歌声の魅力に酔いしれることが出来るだろう。是非、続報を楽しみに待っていていただきたい。