学者でも踊れる音楽をテーマに、vocalとguitarの2組からなる音楽ユニット、Mr.Galileo。ネーミングは“ガリレオガリレイ”からガリレオの文字をとったもので、「ガリレオのように新しいもの常に発見、発信していきたい」という思いに由来する。
メンバーはイマムラコウヘイ・Yuki Yamazakiという2名編成。「2PS」というマネジメント事務所へ所属しつつ、自分たちの意志を最重視する形で活動しており、セルフプロデュースで音源制作やライブを行っているというのも大きな特徴だ。
もともとはイマムラがソロで活動しており、Yukiに楽曲制作や編曲を依頼する関係だった。そんな関係で3曲ほど作ったところで「この人は天才だ」と思ったことにより、一緒にユニットとしての活動を開始することに。
コロナ禍での結成だったため、当初は配信ライブをメインに展開していたが、21年6月に初ライブを開催。現在は六本木の『unravel tokyo』を拠点にライブ活動を展開。自分たちの好きな形とハコで実施するため、自主企画をメインに行っている。
・Mr.Galileo イマムラ コウヘイ -Bibbidi Bobbidi Boo-(Music Video)
「ループが続いてく楽曲で、夏に合うようなノリやすいナンバー。NYを歩いているようなイメージで、渋谷で撮影をしたかった。この曲を聴いているときだけは現実逃避ができるような、普段の風景の見え方が違ってくるというイメージの映像」と話す作品『Bibbidi Bobbidi Boo』。
渋谷というロケーションとも相性抜群の、シティポップ感のある跳ね感と、ただのシティポップの枠にはおさまらない、色気のあるR&Bムードを織り交ぜる音と声。それは彼らにしか鳴らせない、若者から大人まで幅広い年代のリスナーをトリップさせてくれる音楽だ。
・Mr.Galileo『4月のRainy Days』(Music Video)
メンバーのYuki Yamazaki曰く「デモからのイメージで、エレクトロなサウンドを意識。チルな感じを出したかった。内容としては背中を押したい系の曲。明日からも頑張るぞという気持ちになってもらいたい」という1曲『4月のRainy Days』。
どことなく雨の雰囲気を感じるような丸っこいトーンのサウンドと、じんわりと心に沁みるような穏やかな空気感。そんな音の中で、不安や苦しみに寄り添いながらも、≪だからこんな雨が僕の運命であっても 彷徨うことなく現在を置き去りにしよう≫と、まさに背中を押してくれるような言葉を届けてくれる。
力強く背中を押すというよりも、寄り添って一緒に歩き出してくれる。そんな1曲だといえるだろう。
・Mr.Galileo『ライナウ-Right Now-』(Music Video)
「いくつかデモを作って、『ライブをやる中で、バンド・テイストの曲がいいな』と思って作った1曲。バンドっぽいギターのリフを入れつつもエレクトロな感じもミックス。映像は躍動感を出したかったので、全部一発撮りで撮ったところが最大の見どころ。ライブでも盛り上がるナンバー」という楽曲『ライナウ-Right Now-』。
気分が落ち込んでいる時にはもちろんのこと、楽しい気分をさらに爆上げにしたい時など、テンションを高めたい様々なシーンで聴いてもらいたい。
「2024年中にはアルバムを出し、ワンマンを開催することが目標。年齢的にもがむしゃらにやる時期は過ぎたので、とにかく好きな音楽を表現できればいい。自分の表現を第一に考えていきたい」と、この先の展開について話す彼ら。
イマムラ コウヘイ『Bibbidi-Bobbidi-Boo』
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Mr.Galileo『4月のRainy Days』
https://linkco.re/4NuEXdDB?lang=jaMr.Galileo『ライナウ -Right Now-』
https://linkco.re/hxPGGp4V?lang=ja【ライブ情報】
料金:3000円