妖しく艶やかな魅力を放つオカルト系バーチャルYouTuber、地獄街リンス。


「人間の身体を手に入れた呪いの日本人形」である彼女は、2020年8月にデビュー。ゆるふわオカルトチャンネルを目指しながら自身のYouTubeチャンネルを運営し、怪談をはじめとした朗読配信、ホラーゲーム配信、ASMR、雑談配信など多彩なコンテンツを発信してきた。


チャンネル登録者数は2000人を突破し、その個性と世界観で着実にファンを増やしている彼女。今後のさらなる人気拡大に期待が高まっている。




・しかばねの踊り- Covered by 地獄街リンス -



2021年の5月、自身の誕生日の時期に合わせて公開されたのが、「しかばねの踊り」の歌ってみたカバー。


オカルトチックな雰囲気を放ちながらもテンポよくキャッチーな原曲は、オカルトをテーマにした日本人形Vtuberである地獄街リンスの世界観と絶妙にマッチしていて、歌ってみて楽しかったという。ファンからも「雰囲気が合っていてとても良かった」と好評が集まったそうだ。


普段の配信では、どこか妖艶で色気のある声でリスナーを魅了している彼女。歌唱においてもその個性はしっかりと発揮されている。Vsingerとしての地獄街リンスの魅力を、この動画から知ってほしい。



・へべれけジャンキー- Covered by 地獄街リンス -



2022年の誕生日の時期に合わせて公開された「へべれけジャンキー」の歌ってみたカバーでは、妖しく艶やかな雰囲気を纏う歌声は健在で、しかしメロディアスな原曲に合わせて新たな表現も見せている。


配信では妖しさの中にも親しみやすさや可愛らしさを見せてきた地獄街リンス。この歌ってみたカバーでは、日本人形としてのアイデンティティを前面に押し出した「しかばねの踊り」とはまた違ったテイストの曲調の中で、より「素」に近い彼女の姿を見ることができる。


ちなみに「大変なお酒好き」であり、そうした面もリスナーに親しまれてきた彼女。「へべれけジャンキー」という曲のタイトルやテーマは、彼女のそんな一面とも相性抜群だ。


・【おうた】とおりゃんせ



活動の初期には「童謡アカペラシリーズ」として歌動画を投稿していた彼女。


「日本人形×オカルト×童謡」という最恐の組み合わせで、さすがの怖さを見せてくれている。ホラー色全開の映像も注目ポイントだ。

オカルト系Vtuberとしての本領を発揮しているこのシリーズは、近いうちにまた制作・投稿を再開したいという。今から楽しみにしておこう。




2022年8月には活動2周年を迎える地獄街リンス。1周年の際は体調が悪く、あまり周年記念の活動が出来なかったため、今年は色々な企画をやりたいそうだ。そのために新たに動画も投稿予定だという。


今後の目標について、「最近はすっかりだらしない姿を晒してしまい、リスナーにも舐め腐られてしまっている。ここらで一発、ビビらせてやろうと考えてます」と語ってくれた彼女。その際の背後には「ドロドロドロ…」という効果音も聴こえてきそうな迫力だったので、どのようなかたちで「ビビらせ」られるのか、リスナー一同は心してこの夏を迎えてほしい。


地獄街リンスの最新の活動は、彼女のYouTubeチャンネルなどから要チェックだ。