明透-ASU-　予測不能な歌声に聴く、唯一無二のオリジナリティー

天性のリズム感と予測不能な歌声をもつバーチャルシンガー、明透-ASU-。

いたずらに空想し、考えるよりも直感で行動してしまう、天真爛漫な女の子。

キャラクターデザインはイラストレーター、米山舞が担当。

2021年8月にデビューし、初のオリジナルソング『スロウリー』のMVはYouTubeチャンネルで160万再生を突破（2022年７月時点）。

同じく2月に発表した『ソラゴト』も120万再生目前（同上）で、両曲共に現在も再生数を伸ばし続けている。

カバーソングもダブルミリオンを超えるものが出ており、いま注目の新人アーティストである。

また、相反する二つの個性が組み合わさった「二面性」をコンセプトとした歌特化形のバーチャルアーティストグループ、『存流＆明透』としても活動を展開中。

SINSEKAI STUDIOに所属するバーチャルシンガー、『存流』とのユニットだ。

・明透 Op.2 - スロウリー【オリジナルMV】

2021年11月に発信した初めてのオリジナルソング『スロウリー』。

初めてのオリジナルソングということもあり、可愛さとカッコよさの両方を兼ね備えているような特徴的な彼女の歌声の性質や、何種類もの質感を使い分けているように感じられる多彩な表現力がこれでもかと発揮されている、彼女自身の魅力がよく伝わるご挨拶的な楽曲になっているといえる。

様々な声質を使い分けてはいるが、ベースとなる声質にお洒落な響きを持っているので、どこかモダンでノリの良いお洒落なこの楽曲のサウンドとの相性は抜群。このサウンド感もまた、彼女の魅力を強く発揮させる一因となっていることは間違いない。

・明透 Op.3 - ソラゴト【オリジナルMV】

明透の2ndオリジナルソングであり、注目の集まっている楽曲『ソラゴト』。

バラード調のディープな雰囲気の1曲で、先の『スロウリー』とはまた異なるサウンド感を聴かせる。そしてその歌声は、当然のように楽曲に合わせて変化するのだ。カッコよさと可愛さを兼ね備えていると先に表現してきたが、それだけではなく、幼さと大人っぽさの両方も感じさせる。抜け感もあれば、パワフルさもある。つまりは唯一無二の歌声だ。

このディープなサウンド感は、そんな唯一無二の歌声の輝きをさらに強固なものにする。

そしてその歌声が、サウンドが、心に触れる。日常の中で、落ち着いた時に聴きたくなる楽曲だ。

・存流 Op.3 - さよなら【オリジナルMV】

SINSEKAI STUDIO初のバーチャルシンガーとしてデビューした、明透の姉のような存在でもある、『存流』の1stオリジナルソング『さよなら』。

囁くようなウィスパーボイスに特徴がある彼女だが、この楽曲はアップテンポでリズミカルなサウンド感やラップ調のメロディーラインを用いて描かれるもの。ウィスパーボイスとは相性が合わないことも少なくないリズミカルな電子サウンドだが、彼女の歌声とこの楽曲のサウンド感との相性は抜群だ。

ノリがいいのに心地よく聴けて、しかも切ない。様々な感情が刺激される1曲だといえるだろう。こちらの受け取り方次第で、様々な楽しみ方が出来るはず。

ちなみにこの楽曲からも分かる通り、明透は、大人っぽい雰囲気、R&Bテイストのかっこいい楽曲が多い。対して存流は、甘さのあるかわいらしい楽曲、ふわふわ感や繊細さを感じるような楽曲が多いというのが、一つの特徴だ。

今月、8月28日に1st ANNIVERSARY記念カバーライブ『サンライトLIVE』を開催する明透。なんと自身のYouTubeチャンネル(https://youtu.be/qKkOfEvvdYA)で全編無料生配信予定とのことので、楽しみに待っておきたいところ。

また7月2日~3日の2日間に開催された『xR ARTISTS SUPER FES 2022』（https://xrlive-xrartists.superfes.jp/）のDAY1では『存流＆明透』というユニットとしてステージに上がり、二人のデュエット曲を初披露。それだけでなく、フェス終演後には披露した楽曲で初の3DMVも公開するといった怒涛の展開を見せ、今後の活動に期待は高まる一方。

是非、注目しておいていただきたい存在だ。

【リリース情報】

2022年6月8日リリース

明透「インパーフェクト」

作曲・編曲：Hi-fi P

作詞：VITTE、NEFFY

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https://lnk.to/Imperfect_ASU

2022年7月3日リリース

存流＆明透「赤い洗礼」

作詞・作曲・編曲：平田義久

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