伸びやかな高音からハスキーな低音までを自在に操り、圧倒的な歌唱力で魅せる歌い手、SWITCH。
歌う楽曲はボカロ曲などネット上で人気の楽曲を中心に、アグレッシブな曲からポップな曲まで幅広く選曲。多彩な歌唱を見せてファンを増やし、チャンネル登録者数は早くも1200人を突破して、現在進行形で活動の勢いを加速させている。
確かな実力に裏打ちされたインパクトのある歌声で、今後さらに注目度を拡大していくこと間違いなしの存在だ。
・【3年後に横アリ埋める男】踊 歌ってみたオブO★RE
SWITCHの歌ってみた動画の中でも特に大作となっているのが、Ado「踊」のカバー。
高音から低音まで自在に操る彼の持ち味がしっかりと発揮された歌唱が見どころで、巧みに計算された12〜13本のコーラスを重ねることで軽快さはそのままに重厚さを演出し、本家に勝るとも劣らない壮大なシンガロングを実現している。
オフボーカルのインスト音源だけでもとても満足度が高い楽曲だと感じ、初めて聴いたときから「歌おう」と決意したそうで、そのモチベーションそのままにクオリティを追求できたという。
まさしく代表作であり自信作だと感じているという本作。SWITCHという歌い手を知る上で、まず聴いてみてほしい。
・【世界一楽しく】ユニバース【歌ってみた】
1月後半から5月まで、国家試験の受験などリアルの事情で活動を一時休止していたSWITCH。復帰後の1作目となった「ユニバース」のカバーでは、ポジティブな楽曲のメッセージを明るく伸びやかに歌い上げている。
待たせてしまったファンの人たちへの想いも込めて、意識して明るい楽曲を選んだという彼。制作に際しては上手くいかない部分もあったが、休止期間中にもらった温かい応援のメッセージのおかげでそれを乗り越え、動画を完成させて活動を再開できたそうだ。
リスナーへの感謝や愛が詰まった動画として注目しよう。
・【初投稿】レディメイド 歌ってみたオブO★RE
SWITCHの記念すべき初投稿作が、「レディメイド」の歌ってみたカバー。2020年の12月頃にこの曲を聴いていて「歌いたい」と思い、翌月にデビューを果たした。
初投稿作ながらそのクオリティは高く、アグレッシブで力強い歌唱から繊細な表現まで多彩に魅せてくれる。彼の歌い手としての個性や実力が、この頃から確立されていたと分かる作品だ。
Twitterではいきなり2000いいねほどを集めるなど、このデビュー作が注目を集めたことが今の活動にもつながっているという。始まりの一作として必聴だ。
歌い手としてのデビュー当初から、「横浜アリーナを埋める」ことを目標に掲げ、その達成を今から2年後の2024年に目指しているSWITCH。
この目標を決めるきっかけであり、自身が歌い手活動をするきっかけのひとつにもなったのが、人気歌い手・めいちゃんの横浜アリーナでのステージを見たこと。それ以来、横浜アリーナが自分にとって特別な場所になったそうだ。
インターネット上の活動のみならず、ライブの世界に向けても意欲を見せているSWITCHのさらなる活躍に、今後も注目していこう。