2019年結成の東京4ピースロックバンド、Fusee(ヒューズ)。
渋谷、下北沢を中心にライブを精力的に展開するライブバンドで、昨年行われた“次ロッ研オーディション”では準グランプリを獲得。
Vo.伊藤純平の万人に刺さる歌声、誰しもが抱える痛みや苦しみを代弁するかのような歌詞、フォーキーかつ日本のロックの文脈を継ぐ美しいメロディ、それらを表現するスキルを携えたバンドの絶妙なバランス。
・空に泣く君
「ある韓国ドラマを一本見終わった後に歌詞を書き終えました。元々曲を作っている最中はこの韓国ドラマを題材に歌詞を書こうと思っていなかったのですが、ちょうどそのタイミングで見ていた韓国ドラマの主人公とヒロインが途中まで書いていた歌詞の想像していた主人公、ヒロインと重なる部分が多々あり入れ込みました。優しすぎる人って、生きているとたまに見かけると思うんです。自分が損してまでそれするか?とか。そんな主人公の曲です」
どこか懐かしさを感じるようなサウンド感と、キャッチーで美しいメロディーライン、ストーリー性のある視覚的な歌詞の世界観。
それはまさに、ドラマや映画を見ているような感覚で心を刺激する。
王道ともいえる楽曲展開も気持ち良く、きっと老若男女が好きになれる1曲だろう。
・イエスマン
バンドを代表する楽曲『イエスマン』。
心を覆うようなエモーショナルなバンドサウンドと、感情がこもった歌声でそんな言葉を届けてくれるから、前を向いて進めそうな気がしてくる。
心の疲弊した大人に、是非聴いていただきたい1曲だ。
・処暑
そう話すのは、8月10日発表の最新楽曲『処暑』。
夏の終わりには寂しさや切なさがある。それは青春に似ているものだといえるのではないだろうか。
≪僕の溢れた感情が この夏に取り残されてしまった≫と歌うこの楽曲は、そんな青春と夏の終わりをさらにリンクさせる。
聴いていると何とも心がざわざわしてくる。いつかの夏と青春を思い出させてくれるのだ。
現在進行形で共感できる人はもちろんのこと、青春から遠く離れた人にもおすすめしたい1曲。
きっと熱いものがこみ上げてくるはずだ。
今回のEP『SKELETON』が初の全国流通盤となる彼ら。
「ツアーも組んでいて、様々な人に見てもらえる機会が増えると感じている。なので、初めましての人にも好きになってもらえれば」とコメントをくれた。
彼らのサウンドや歌声、そして歌詞の世界観には、きっと初めて聴く人でも、初めて見る人でも惹きつけられるだろう。
【リリース情報】
URL:https://youtu.be/zFmgs7nTevU
・宮下太輔(https://www.daisuke-miyashita.com)
・肥田日向(https://twitter.com/hinata_actor)
・夏海(https://twitter.com/milkan10_)
■LIVE INFO
◎2nd EP「SKELETON」 Release Tour『STAINING Tour』
2022/9/1(木) 東京・府中フライト
出演: Fusee, Halujio, Lyric Jack, 西牧嵩大(CASANOVA FISH)、初恋モーテル
2022/9/23(金) 千葉・Sound Stream sakura
出演:Fusee, 3 Tone Sunburst, CUTMANS, CULTURES!!!, HollowBug, youth
2022/10/17(月) 愛知・新栄RADSEVEN
出演:Fusee, Splid end, umitachi, ニアフレンズ
2022/10/18(火) 大阪 心斎橋 BRONZE
出演:Fusee, the paddles, the whimsical glider, hananashi, Brown Basket
2022.10.23(日) 東京・渋谷 CLUB CRAWL
出演:Fusee, 灰色ロジック, and more...!
◎その他ライブ情報
2022/9/17(土) TOKYO CALLING 2022
2022/10/9(日) FM802 MINAMI WHEEL 2022