「あなたの元に幸せを届けます」5人組女性アイドルグループ「Poppins(ポピンズ)」。


2022年11月27日には渋谷近未来館でのデビューライブを予定している。

「頼れる妹担当」「エンジン担当」と、それぞれの個性を生かして日々活動。

今の彼女たちからは、一歩目を踏み出したばかりのフレッシュな空気感が溢れている。


ファンが照らすカラフルなペンライトを力に変え、これからめいっぱいの幸せを届けてくれるだろう。



・Sentimental Darling


明るい曲調に切なげな歌詞が乗せられた楽曲「Sentimental Darling」。遠距離恋愛のカップルが主人公として描かれた切なさ全開の曲だ。

「会えない期間」が軸にある楽曲であることから、ライブのセットリストでも最後の曲として組み込まれることが多いのだそう。メンバーの日向かのんは「サザエさんのEDのように、『終わっちゃうなぁ…』と感じさせる楽曲」だと教えてくれた。


本楽曲の振り付けは、オッケーのハンドサインを使っており、とてもキャッチーで覚えやすい。ライブで彼女たちとファンが一体となれる楽曲になっている。


・未来くるくる


作曲家 bassy(Nyarons)が作曲/編曲に携わった楽曲「未来くるくる」。ライブで一番盛り上がり、まさに「ユニットの明るい未来」を連想させるような楽曲に仕上がっている。

先ほどの「Sentimental Darling」が締めの曲だとすれば、本楽曲は華々しいオープニング。ライブ会場のボルテージを押し上げる狼煙のような1曲だ。

本楽曲について彼女たちは「最初の方に横移動のフォーメーションがあるが、ファンの方にも一緒に移動してもらえると、一気に一体感が出る」「ファンの方にも全身使って楽しんでいただきたい楽曲」と話してくれた。

「未来くるくる」の特徴は、サビに向けてどんどんとヒートアップしていく曲調。彼女たちの全力のパフォーマンスと相まって、自然と笑顔を生み出す楽曲である。

・すきぷるっ!


セリフが多めの構成で、彼女たちの魅力が存分に詰まった1曲だ。


自己紹介の内容は常に更新されており、見るたびに進化していく楽曲でもある。コールアンドレスポンスや掛け合いが多く、ファンとの一体感が生まれる。キャッチーさが輝く1曲であり、メンバーたちは「TikTokで1年以内にバズらせたい!」と語ってくれた。

メンバーは、「アップルパイのメープルがけ」というフレーズのダンスがお気に入りだそう。ぜひライブ会場で彼女たちの愛らしいパフォーマンスを見てほしい。



今後の意気込みについて、メンバーはそれぞれ以下のように語ってくれた。

羽月真洋「パワーアップした私達を注目してほしい。このメンバーでTIF(東京アイドルフェスティバル)に立ちたい」

春原仁菜「今までの盛り上がりを超えるような勢いで、応援してくれる人を巻き込んでいきたい。そして一人でも多くの人に知ってもらい、出会えてよかったと言ってもらえるようなパフォーマンスをしたい。特に自分は歌の強化に取り組んできたので、ぜひ歌唱に注目してほしい。」

夕桔みさき「になの続きみたいになっちゃうけど、知ってくれている人の支えになったり、背中を押して上げるような存在になりたい。」

渚花鈴「数ヶ月の間、メンバーがそれぞれの課題に向き合ってきた。そうしてパワーアップした姿でみんなの前に立ち『待っててよかった』と言ってもらえるようにしたい」

日向かのん「幼稚園のときからアイドルに憧れていた。今よりもどんどんとパワーアップして、圧倒的な唯一無二の存在、アイドル界の神になりたいです!ゆくゆくは”日向かのん”というカテゴリーを作ってみせます」

充電期間を経て、新たなスタートラインに立った彼女たち。懸命に活動する彼女たちには応援せずにはいられない魅力がある。ライブ会場でPoppinsの生のパフォーマンスを見ると、思わず「Poppin!(最高!)」と声をかけたくなるだろう。