2013年から始動したシンガーソングライターSaChiのソロプロジェクト、harineko。


様々な要素を含む「ポップミュージック」を展望し、彼女自身が作詞、作曲、編曲も行う。

奇想天外な楽曲構成や純粋なポップスなどその楽曲は幅広く、

これまでに数多くのミュージシャンをバックメンバーに集い活動を行ってきた。 


2013年に1st mini album『とうきょう』を、さらにテニスコーツの植野隆司を迎え

1st EP『ハローさよなら』を、2014年には豪華メンバー参加のFull Album『roOt.』を発表。

2015年には活動の幅を広げるべく、SaChi個人としても各方面で作曲・作詞活動、

ヴォーカルレコーディング、キーボードプレイヤー、ライブ活動に注力し、

2015年後期からEP+PhotoZine『Sweet Sorrow.』の企画・構成・制作に着手。

2016年にリリースされる。


同作は「誰もが過ごす1日の始まりから終わり、

その中で映し出される様々な景色や心情」を投影した4曲を収録し、

これをもとにPhotoZineが作成された。

以降、ライブ活動と作家活動を中心に活動の幅を広げる。


2019年、SaChiが罹患による骨盤内臓器手術を受け、療養。

その後、新たなイベント立ち上げやライブ形式などを経て、

コロナ禍の2020年夏より1st digital EP『beginnings』のオールリモート制作に着手した。

しかし、そのすぐ後に生死を彷徨う腹膜妊娠による大きな緊急手術を受ける。


2019年・2020年と大手術を立て続けに2度受け、

一時は引退も余儀なくされたが、2021年2月無事『beginnings』を配信リリースした。

大きな経験と新たな視点を経て、現在もharinekoの音楽を届け続けている。




・harineko – beginnings



2019年11月に子宮筋腫と卵巣嚢腫の摘出手術を受けた彼女。

2020年9月にも、異所性妊娠のひとつである腹膜妊娠による緊急開腹手術を受けた。

それは、交通事故に遭うより低い確率の、女性にしか起こりえない病気だ。


そうして元々2020年夏に予定されていたこの作品『beginnings』のリリースは、

今年2月に延期された。この楽曲はそんな同作の表題曲だ。

上記の通り、アレンジを含め、初めてレコーディングを全てオールリモートで制作したという、

新たな取り組みも見られる1作。


この楽曲では、「こころ踊る感じを表現した」という穏やかでありながらも

さりげない跳ね感もあるビートと、従来もっているharinekoの楽曲や声のやさしい雰囲気が共存。

さらにシンバルでトラップ要素を入れてみるなど、サウンド面からも今までにはなかった新しい側面が見られる。

また、同じメロディーを2回録っていたり、コーラスワークも重ねていたりと、声の響きの美しさも特徴的。

いうなれば元々の魅力と新しい魅力を繋ぐ1曲だといえる。


そんな同曲に込められているのは

「昨年からコロナの影響で不安をたくさん抱えているなか、すべてが悪いことばかりではなかったと思う。

デジタル周りが整備され、リモートで前よりも場所に関係なく繋がりやすくなったように、良い一面もあった。

どんな状況下でも悪い部分だけじゃなく、良い部分も見て、前を向いて生きていこう」という想い。


そして、「いまを支えてくれている医療従事者の方に本当に感謝を忘れちゃいけない。

いつかまた気兼ねなくいろんな人と会うことができるように」という想いだ。


Spotifyhttps://open.spotify.com/track/3JBlK5NARanfVZ91ST2QIa?si=d1153b7a9b8645a7

Apple Musichttps://music.apple.com/jp/album/beginnings/1552201155?i=1552201158



・harineko - mornin.



harinekoの代表曲『mornin.』。

2016年リリースのEP+PhotoZine『Sweet Sorrow』収録曲だ。


日常を切り取ったMVと「テープミックスっぽい仕上がりにしている。古めかしい感じ」

と話すサウンド感が絶妙にマッチして、なんともノスタルジックな気持ちになる。

どこかエレクトロの要素も感じるポストロック的なサウンド感とメロディーラインの

美しさもまた、そのノスタルジーを高める。


歌詞には、≪“見えない未来は輝かしい” 冗談だよね≫≪諦めきれないほどの眩しい朝に≫

といった言葉があるなど、改めて今の状況と照らし合わせて聴けるようなパートも。

聴く時期によって聞こえ方が変わるというのも、この楽曲の一つの魅力だ。


同曲が収録されている『Sweet Sorrow.』という作品のコンセプトは、

「誰もが過ごす1日の始まりから終わり、その中で映し出される様々な景色や心情」。

ゆえに、1日を時系列で朝・昼・夕・夜の4つに切り取り、それぞれの楽曲を書き下ろしている。

この『mornin.』はタイトルそのまま、1日の始まりである“朝”を描いたものだ。


彼女自身はそんな同曲について、以下のように話す。


「自分も今まで働くことや自分の存在意義について注力していて、自分は何者なのか、

1日のなかでどういう存在になっているのか、そういった部分にエネルギーを使って生活していた。

本当にがむしゃらに生きてきた。でもそういう生き方をしていると、やっぱり、つらい、

大変だなと思うことが多いと思う」


「そんななか、“今日はいい天気だな~”といった日常のちっちゃな嬉しかったことや、

ちょっとした幸せを大切に自分のものにしていけたらいいなと思う。

この楽曲はそんな日々の想いを切り取った楽曲になるので、どこか共感してもらえると嬉しい」


そんな『mornin.』は1st digital EP『beginnings』にもリアレンジver.となる

『mornin. (2021mix)』が収録されている。

また新しいサウンドでこの楽曲を聴くことができるので、こちらもあわせて楽しんでいただきたい。


Spotifyhttps://open.spotify.com/track/146FdYJBLOxKE7ar7rSNCw?si=77115b9404524e09

Apple Musichttps://music.apple.com/jp/album/mornin-2021-mix/1552201155?i=1552201168



直近ではピアニスト杉本亮(aqubi)をゲストプレイヤーに迎えた初編成を構え、

SSW小野雄大とのツーマンライブイベントを8月29日に開催すると発表したが、

新型コロナウィルスの感染拡大を受け、開催中止を決意。

現在は妊娠期でもあるので、公演の無期限延期にすると発表した。


現在は自身の生活のリズムに合わせながら、作品リリースや新たなharinekoの

コンテンツリリース・配信ライブなどに向けて様々な制作活動をしているという。

HPほか、公式TwitterやInstagramにて随時発表されるので、ぜひチェックしていただきたい。


さらに今後の活動について、「いろんなところで、色んな人に聴いてもらえるように活動をしていきたい。

SSWとして自身の経験や女性ならではの感情など、そういったものを楽曲に落とし込んでいきたい。

そして楽曲を聴いた人が元気になったりしてくれたら嬉しい」とも話してくれた。


目指すのは、聴いた人の感情や日常に寄り添う存在。

harinekoとして沢山の人の背中を押せるような存在。

そんな存在になるべくこれからも、音を鳴らし続けていく。



【読者に一言】
手術の内容についてSNSで詳しく話しているので、

女性の方には特に読んでもらいたい。(男性の方もぜひ)

https://twitter.com/sachi_harineko/status/1318517665619562499



【Twitter】

harineko:https://twitter.com/harineko_info

SaChi:https://twitter.com/sachi_harineko


【Instagram】

https://www.instagram.com/sachi_harineko/


【Official Site】

https://harineko.com


【楽曲配信】

https://fanlink.to/eNJw



【リリース情報】

1st digital EP 

beginnings / harineko

All produced by SaChi

Lyrics , Compose , Arrangement , Programmings ,

 Vocal , Chorus , Keyboards:SaChi

Acoustic and Electric Guitar:松坂勇介 , 畠山健嗣
Bass:松藤裕志(Pefko / Rhycol.) , 右田眞
Drum programming and Drums:富樫大樹
Mix , Mastering:久恒亮

発売日: 2021年2月17日(水)
形 態: ダウンロード&ストリーミング配信
品 番: FLR-017
価 格: ¥750- (tax in)

レーベル:sweet sorrow inc.