世界の様々な民族音楽・伝統音楽を取り入れて独自の世界観を形作るアコースティックユニット、u-full(ウフル)。
コンセプトは「旅をする音楽」。民族音楽をはじめ多彩なジャンル・文化のエッセンスをもとに自由な発想で自身の音楽へと昇華する表現スタイルがu-fullの最大の特徴で、歌ものからインストゥルメンタルまで幅広い楽曲を制作。
大阪を拠点に、東京など全国各地で積極的にライブ活動を行い、一方でメディアや舞台音楽への楽曲提供なども行っている。さらに、他のアーティストとのコラボも積極的に行ってきた。
これまでに多数のアルバムやライブCD、ライブDVD&BD、コラボ作品をリリースしているu-full。2022年6月には新たなDigital single「Reincarnation」を発表するなど、現在進行形で精力的な活動を展開している。
その世界観を広げ、研ぎ澄ませながら、自身の音楽を探求し続けるアーティストだ。
・u-full - The Lake (Music Video)
2020年1月リリースのEPの表題曲「The Lake」は、アイリッシュや北欧をはじめとした伝統音楽を取り入れたナンバー。
また、アイルランドのウィックロー国立公園にて撮影されたMVも注目ポイント。楽曲のテーマをと密接に結びついた大自然の光景に見入ってほしい。
・u-full - 太陽と砂の踊り子(MUSIC VIDEO)
2018年にMVが公開された「太陽と砂の踊り子」は、北アフリカに住んでいる少数民族「ベルベル民族」からインスピレーションを受けて制作された楽曲。この民族は太陽を信仰しており、この楽曲もそういった文化的な面を踏まえて制作されたそうだ。
また、撮影の際に野外録音も行われ、現地の風を感じながら実際に演奏をすることで、より深く文化を取り込めたそうだ。
空気の匂いや熱まで伝わってくるような、臨場感に満ちた奥深い作品として必見だ。
・u-full - Reincarnation (Lyric Video)
2022年6月にリリックビデオが公開されたばかりの最新楽曲「Reincarnation」。
タイトルの「Reincarnation(リインカーネーション)」の意味は「輪廻転生」。歌詞もこの輪廻転生をテーマに書かれており、どこか幻想的な世界観の中でくり広げられる切ない物語が印象的だ。
心地良い音の波に身をゆだねて、表現世界の中に深く入り込んでみてほしい。
これまでコンスタントな活動で個性を築き上げてきたu-full。2022年11月には新たなアルバムのリリースも計画しているという。
また、7月には拠点の大阪にてツーマンライブの開催も予定されている。作品制作からライブまで、ますます活動の勢いを高めていくu-fullに今後も注目していこう。
【リリース情報】
<Streaming & Download>
<Lyric Video>
2022.07.17(日) 大阪・心斎橋 歌う魚
※ご予約・詳細は(http://u-full.com)をご確認ください。