Vo./Gt.キリ、Ba./Cho.しこやま、Dr.たなえり、から成る千葉発の3ピースメロディックパンクバンド、TOYSNAIL。


2021年7月結成。

同年8月25日に初ライブを行うと、以降ハイスピードでバンド活動を行い、翌年までに3枚のCDをリリース。


2023年2月11日には初めての主催フェス"SNAILMANIA 2023"を開催し、チケットソールドアウト。

さらに同年5月に初めてのワンマンライブを開催し、こちらもチケットソールドアウトの大成功に収めている。




・TOYSNAIL - Never stop believing "Music Video"



バンドのアンセム曲の一つ『Never stop believing』。


「小さいところからすこしずつ大きくしていきたい、ファンと一緒に大きくなっていく姿を見せたいという思いが込められている」と話す1曲で、力強くも疾走感抜群に駆け抜けていくバンドサウンドと、キャッチーで思わず胸が熱くなるようなメロディーラインが心を刺激する。


どこか懐かしくも響くこの音と歌は、きっと多くの人を持ち上げてくれるものだ。疲れている時でも、どうしてもテンションがあがらない時でも、心が折れかけている時でも、きっと一瞬で持ち直させてくれるだろう。


メロコア世代の方には特に、そんな風に作用するはず。



・TOYSNAIL - Shooting star "Music Video"



「ライブ映像を用いた、勢いを感じられるMV。シンガロングの部分がライブでも盛り上がる曲。この曲を覚えて来てもらったらライブでも楽しんでもらえると思う」という1曲『Shooting star』。


同曲は、温かいメッセージ性を帯びた歌詞の世界観と、熱量の高いライブパフォーマンス、一緒に歌いたくなるようなメロディーライン、さらに爆発的なパワフルさを持ったバンドサウンドと、まさにメロディックパンクといえるような楽曲だ。


それは言い換えれば、メロディックパンクの良さが詰まった楽曲ともいえるし、もっと言えば音楽というものの魅力が詰まった楽曲だともいえるだろう。


この音を聴いて、あるいはこのライブ映像を見て、音楽をやってみたくなる人も多いのではないだろうか。


・TOYSNAIL - Our summer "Music Video"



「『夏を楽しもうぜ!』というコンセプト。キリとたなえりは高校生から知り合いで、その同級生と毎年バーベキューをしている。みんな大人になったが、今でも年に1回は遊ぶようにしていて、そのエピソードをもとにした」とコメントをくれた1作『Our summer』。


その言葉通り、湿度低めのカラッとしたバンドサウンドと、≪俺たちの夏が始まるぜ 準備は出来ている≫と歌う歌詞の世界観が、聴く者を一瞬で夏にトリップさせる。心地良いメロディーラインも相まって、聴けば聴くほど夏にどっぷりとつかってしまうことだろう。


中には夏というものに良いイメージを持っていない人もいるかもしれない。でもこの楽曲を聴けばきっと、夏がキラキラと輝いて見えるはずだ。




「シーンが盛り上がってきているので、シーンごと上がっていきたい。その筆頭に立つことが目標。また、京都大作戦に出たい。あとはツアーをやってみたいし、自分たちのフェスもいずれ野外でできるようにしたい」という彼ら。


「2月に高田馬場CLUB PHASEでフェスを開催した時には同世代が多かったが、次は先輩を集めてやりたい」とも話しているので、この先の展開には十分すぎるほどに期待できるだろう。


追いかけていって損のないバンドだということは間違いない。



【ライブ情報】

・3月23日(土)寝屋川VINTAGE
艶艶×VINTAGE pre.
『君が借りパクしたカセットを返しに行くツアーFINAL』

・3月30日(土)
柴崎RATHOLE

『CHOP STICK NIGHT』