お隣さん系Vtuber、しいな。2020年9月のデビュー以降、宅飲み配信、ゲーム実況、歌の3本を軸に、YouTubeにて活動を展開中。
「みんなの隣に住んでいる人」として発信を行っており、YouTubeのチャンネルを『我が家』、リスナーのことを『ご近所さん』と呼んでいる。
みんなが自然体でいられるようなアットホームな配信が特徴。
・【オリジナル曲】HOME【Vtuber】
2ndオリジナル楽曲『HOME』。いわば、しいなの名刺代わりとなる楽曲。
「1stオリジナル楽曲『溜息と篝火』を書いてくれた広瀬虎太郎氏(https://twitter.com/HiroseKotaroVT)にお声がけし制作した」という同作は、初めて自身で作詞を行い、その歌詞を軸に曲を書き下ろしてもらったとのこと。
「楽曲を初めて聴いた時、『私はこういう風に見えているのか』と、曲を通して自分の一面を改めて知ることができた気持ちだった」と自身でも振り返るように、牧歌的で親しみやすく、どこか癒しや安心感を覚えるようなサウンド感に、彼女の柔らかい歌声がハマる。
・【歌ってみた】しんでしまうとはなさけない!【Vtuberしいな】
2023年のエイプリルフールに発表した『しんでしまうとはなさけない!』の歌ってみた。
しいなの活動の中でエイプリルフールは特別な日で、毎年色々な企画を展開している。過去3回のエイプリルフールでは、毎回別人格が生まれている、これまでに幼女の”しいなちゃん”、闇堕ちした”しいな様”、男の子になった”しいな君” という人格が登場。この年には、しいな君が生まれた。
「『HOME』とは楽曲のカラーがだいぶ違っていて、歌声の色の違いを楽しんでほしい」と話す通り、先の『HOME』で聴かせていたような柔らかくて温かみのある歌声とは異なり、男の子色の強いロートーンな歌声と溌剌とした雰囲気の女の子ボイスを聴かせてくれる。表現力の高さ、多彩さを感じさせる1作だ。
・【ネタバレあり】完全初見!ライブアライブを駆け抜けるGW!1日目【Vtuberしいな】
「毎年の恒例行事がエイプリルフールともう一つある。それが、『GW中に名作レトロRPGをクリアする!』という企画。これは昨年のGWに『ライブアライブ』のリメイク作品をプレイしたアーカイブで、自分の中で特別なRPGになった。
ストーリーの展開、セリフのタイミング、音響など全てが心地よい。8人の主人公がいるオムニバス形式の作品で、いろんなジャンルの映画をいっぱい見ている気持ちになれる。お芝居が好きな自分にとって、本当にプレイしていて心地よい。
ライブアライブに惚れ込んだ結果、29周年のコンサートに行ったり、ディレクターの時田さんが過去に手掛けられたFF4もプレイし素晴らしい体験になった。実は、この配信アーカイブでしいなを知りました、と言ってくださる方が多く、私とご近所さんのご縁を繋いでくれたという意味でも特別な作品だ」
そんな風にコメントをくれたゲーム実況配信のアーカイブだ。
自身のコメントの熱量からも分かる通り、ゲーム配信自体も、しっかりと楽しみながら行っていることが分かるテンション感で繰り広げられている。かといって終始うるさいというわけでもなく、楽しみながら見られる上に、どこか癒される雰囲気もあるのがポイントだ。
「今年はビジュアル面の新しいお知らせができそう。また、今年もエイプリルフールに向けて準備をしているので、楽しみにしておいてほしい」と話すしいな。
VTuber活動については「ライフワークみたいに考えている」というしいな。
彼女のような親近感のある存在を求めている方も、昨今多いのではないだろうか。そんな人に是非注目していただきたいVtuberだ。
追憶型ノベルゲーム『沈める楽園』ミオ役CV参加(steam/BOOTHにて販売中)
https://twitter.com/hitosazi0000/status/1749292923576021178
【リリース情報】
しいな 1st mini album 『sea glass』
購入ページ:https://shenasandesu.booth.pm/items/4943355
<収録内容>
5. 海の欠片