バーチャル声優として活躍することを夢見る、歌うくらげの女の子・海月(くらげ)。歌い手としての活動を経て、2023年8月13日にVTuberデビューした。
活動内容は歌ってみた動画がメイン。最近は大人数コラボも実施し、その他にも歌枠や雑談、ゲームとさまざまなことに挑戦している。
もともと声優を目指し、専門の養成所に通ったり地下アイドルとしての活動を行ったりしていたという彼女。自分の歌をより多くの人に聞いてもらうことができ、声優活動も幅広く行えることから、VTuberとして活動を始めたのだという。
歌ってみた動画の更新ペースは最低でも月一本、コラボも含めると月に二本を目標として活動中。くらめいと(ファンネーム)とともに、日々着実に歩みを進めている。
・【初オリジナル曲】10の言葉で/海月【2周年記念】
海月初のオリジナルソング「10の言葉で」。透き通った海月の歌声が心地よく、彼女の声の魅力をダイレクトに感じられる作品だ。
本楽曲は、これまでもたくさんの曲を歌ってきたという思い入れのある作曲家・たなか氏が制作。海月は、「たなかさんの『ゆらゆら恋模様』という曲が本当に好きで、そのアンサーソングを作って欲しいという希望を出して、メロディラインや歌詞をその曲に連動させる形で作ってもらった曲です」と教えてくれた。
海月の活動2周年のタイミングで発表された「10の言葉で」。楽曲の世界観が反映された美しい映像とともに、曲終盤のセリフと共に最後まで楽しんでいただきたい。
・【歌ってみた】ゆらゆら恋模様/たなか【海月】【オリジナルMV】
たなか氏が制作した楽曲「ゆらゆら恋模様」のカバー動画。夏の恋がテーマとなっており、海月のキラキラとした歌声に心奪われる作品だ。
こちらは、海月が本当に大好きな曲であり、「10の言葉で」の元となった作品。本作と併せてオリジナルソングも聴いていただくとさらに楽しめる。リスナーからは高音の美しさを褒めてもらったのだそう。
オリジナルMVには、とても美しい瞳でこちらを見る海月の姿が映し出されている。海月なりの「大好き」がたくさん込められた作品になっているため、余すことなく隅々まで作品を楽しんで欲しい。
・【歌ってみた】でもね/水野あつ【海月】【オリジナルMV】
水野あつが制作した楽曲「でもね」のカバー動画。海月が2021年の集大成としてアップした作品だ。
こちらは原曲が投稿された当時、ちょうど何もかも自信を失くし歌えなくなっていたタイミングにたまたま聴き、心が打たれ、自然とマイクを手に取っていた作品とのことで、「おそらく自分でもわかりきっていない魅力があって、それはきっと聴いてもらえれば伝わると思う」と話してくれた海月。再生ボタンを押した瞬間、海月の澄んだ歌声が広がり、思わず涙腺が緩んでしまう作品となっている。
海月は、「とにかく純粋に優しい気持ちを込めて歌っているところがポイント」と聴きどころを教えてくれた。オリジナルMVには、クラゲ型のシャボン玉や髪飾りが散りばめられているため、そちらにも注目していただきたい。
今後について聞いてみると、「今後もたくさんの歌い手・VTuberたちと共に歌うコラボや大人数の合唱企画に参加予定」と楽しみな計画を聞かせてくれた海月。ソロでは味わえない迫力や、普段とはまた違った歌の魅力が見られる機会なので、ぜひたくさんの方に注目してもらいたいとのことだ。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLsD_FpW9DR_DtvE5aKfHBYPSVHWleO3o7
リスナーの心に刺さる音楽を届けている海月。刺された後、あなたの心に広がってゆくのは、毒ではなくとびきり優しく温かな愛だろう。
【お知らせ】
待望となる2曲目のオリジナルソング制作のため、「ぶいクラ!」にてクラウドファンディングを開催!
URL:https://www.v-cro.jp/campaigns/187/