ノルウェーの森からきた歌い演じる猫、猫麗シャオ。


活動を始めたきっかけは、元々動画制作に関心があったものの、制作依頼を受けるためには最初の実績がないと難しいと感じたことから。歌い手活動を通して、歌と動画制作のどちらをも行うために活動を開始。


主な配信内容は歌枠、雑談、声劇など。今後はゲーム配信なども行いたいと考えている。




・Rose'n Heart / 猫麗シャオ【 #VocaDuo2024 】



ボカデュオ2024参加曲。


「作詞・作曲を担当したPから『メッセージ性のある歌詞なのでしっかりと歌唱表現をしてほしい』と依頼された。楽曲構成の起承転結を意識して歌ったが、ハイトーンで歌うのが苦手なのでレコーディングに苦労した」と話す1曲だ。


跳ねるようなノリとグルーヴ感が印象的だが、それだけではなく、その踊れるサウンドの中にまさしくメッセージ性のある歌詞、ドラマチックな世界観が広がる。それを届ける彼女の歌声にも、もの悲しい感情や≪君が僕を救ってくれたように 誰かの人生を輝かせる≫という前向きな思いが感じられる。


苦手だというハイトーンも伸びやかで、表現力・歌唱力の両方の面で、彼女の歌声の質の高さに驚かされるだろう。



・【 妖しげに 】愛猫 / 猫麗シャオ【 歌ってみた 】



「活動初期から仲良くしている人から絶対合うから歌ってほしいとオススメしてもらった。曲に込められた感情や意図を自分なりに汲み取り歌うことを常に心がけているが、本作は特に物語性が強いのでより心がけて歌った」と話す1作『愛猫』の歌ってみた動画。


先の『Rose'n Heart』での歌唱と比べると、まさに妖しさが増しているように思える。発声の粘度だったり、語尾の余韻だったり、ウィスパーボイスの使い方だったり、そこかしこに妖しさの要素が散りばめられているのだ。それはもちろん楽曲の世界観やサウンド感と最良の相性を聴かせる。


どっぷりと世界観に浸れる1作であることは、間違いない。


・化け猫 / 猫麗シャオ【オリジナルMV - 歌ってみた】



「誕生日記念で歌った。曲を知ったのが誕生日ギリギリだったので、知ったその日に覚えて収録した。歌コレ参加曲で、ルーキー部門に応募できる最後の年だったが、16位にランクインすることができた」と振り返る作品『化け猫』の歌ってみた動画。


“化け猫”らしい妖しい雰囲気はあるものの、この作品での彼女の歌声は、先の『愛猫』で聴かせていたような妖しさとはまた少し趣が異なっている。こちらはよりセクシーな雰囲気で描かれているのが特徴だ。息の成分が多めに感じられる歌唱が多く、儚げな高音もそれに繋がっているといえるだろう。


改めて、シンガーとしての彼女のレベルの高さが感じられる1作。




今後の展望として「VTuber化したい」「グッズを増やしたい」「配信でのファンとの距離感をもっと近くしていきたい」という3点を挙げる彼女。


この先さらに人を惹きつけていく可能性も高いといえる。そしてもっともっと、そのクオリティを高めていってくれるはずだ。


チェックし続けていって、まず後悔することはないだろう。



【リリース情報】


次回の歌ってみた投稿は8月25日(日)21時にYouTubeプレミア公開予定です!

誕生日記念投稿ですのでお祝いメッセージなどお待ちしております🫶