シンガーソングライター、矢作萌夏。
・矢作萌夏 - 死に花に、生命を[Music Video]
2nd EP『愛を求めているのに』のリード曲『死に花に、生命を』。
『雷名を轟かす人にはなれなかった 後の祭りでも 生きることに意味があること 愛があること 届いて欲しい』と歌う歌詞に、心にしみるピアノの旋律と、温かみのあるメロディーライン。そのどれもが心に触れる1曲。
嫌だと思うこと、辛いこと、うまくいかないこと、心が折れること。生きていればそんなことはたくさんあるもの。でもそれをうまく自分の中で消化できない人も少なくはないだろう。
彼女がリアルな想いを乗せて、情感豊かに歌い上げるこの楽曲は、そんな心にダイレクトに作用する。
・矢作萌夏 - わたしごっこ[Official Video]
同じく2nd EP『愛を求めているのに』収録曲『わたしごっこ』。
じっくりと聴かせるタイプのバラードナンバーであった先の『死に花に、生命を』とは異なり、おしゃれでノリの良いサウンド感で描き出す1曲。
ブルージーなギターのトーンが印象的で、その泥臭さに対して彼女の歌声は緩やかかつ軽やかに舞うから、なんとも言えない独特な雰囲気を醸し出している。
もちろん一聴でも満足度の高い楽曲ではあるが、聴けば聴くほどにどんどん好きになっていくタイプの、スルメ曲だと言えるのではないだろうか。
・矢作萌夏 - 満たされない[Live]from Amazon Music Studio LIVE
Amazon Music Studio LIVEのアーカイブ動画。
披露している楽曲は、こちらも2nd EP『愛を求めているのに』収録曲の『満たされない』だ。
そのタイトル通り、誰と遊んでも『満たされない』想いを歌う1曲で、満たされない想いの先で、自分を想って泣いてくれた誰かのことを想うというストーリーが描かれている。
誰かを強く想うストーリーや、ずっと一途に誰かを愛するストーリーとも異なるその独特の視点、独特の物語を描けるというのは、彼女の一つの強みだと言えるのではないだろうか。
そんなことを強く感じる1曲だ。
様々なテイストの楽曲を描くことができる上に、自分ならではと言える独特の感性を持つシンガーソングライターである彼女。
■■矢作萌夏 Acoustic Live Tour 2024-2025 ”愛を求めているのに”
一般販売URL:https://eplus.jp/yahagi_moeka/
【リリース情報】
2024年9月25日リリース
配信:https://lnk.to/aiwomotometeirunoni