「幸福」と「光」をその名に宿す3人組ロックバンド・PHALUX(ファルクス)。


一華ひかり(Vo)の伸びやかな歌唱力をフロントに据え、テクニカルなアプローチと熱量を放出するギターとドラムのアンサンブル。

彼らが鳴らすのは、ポップとラウド、光と闇、強さと儚さといった対極の要素を鮮やかに共鳴させるサウンドだ。


2025年9月の始動からわずか数ヶ月の間に、11月のEPリリース、12月の初ワンマンライブ、そして2026年3月には全国ツアーを敢行済、と、その足跡は非常に速い。

ボーカルの一華は、もともとシンガーソングライターとして活動してきたキャリアを持つ。

だからこそ、バンドという形態で鳴らす音楽のすべてに新鮮な刺激を感じているという。


最近のライブでは、ソロ時代とは異なる「新しい自分」としての一歩を確かな手応えとともに踏み出せており、その進化の予感が現在の歌声や佇まいにも反映されている。




・バンドの持つ「二面性」の美学を象徴する「Altea」



耳に飛び込んできた瞬間、劇的な色彩を感じさせる本作は、PHALUXというバンドが持つ「二面性」の美学を象徴する一曲だ。

特筆すべきは、一華ひかりが放つ声の輪郭にある。

凛とした透明感を湛えながらも、サビで爆発する感情の粒子が聴き手の耳を捉える。


そこに絡みつく、重心の低いラウドな楽器隊のサウンド。

繊細なピアノの旋律と荒々しいディストーションギターが同居するアンサンブルは、まさに「光と闇」の対比そのものを描いている。


静寂から熱狂へと突き抜けるドラマチックな展開は、聴き終えた後に暗闇の先にある一筋の希望を感じさせる。

ささくれた心を優しく、かつ力強く肯定してくれるような、清涼感のある読後感がここにはある。


・ラウドポップの真髄を剥き出しにした「Rolling」



「バンドとしての方向性は、この曲なのかな」


メンバー自身がそう確信を深めたという本楽曲は、PHALUXの音楽的な核を剥き出しにした重要作だ。

腹の底を揺さぶるようなリフの刻みが疾走感を加速させ、その上を一華の歌声が自由自在に、かつ鋭利に駆け抜けていく。


まさに彼らが標榜する「ラウドポップ」の真髄と言える仕上がりだ。

キャッチーなメロディラインを損なうことなく、ラウドロックの衝動を美しく結晶化させるそのバランス感覚が際立つ。


迷いを振り払い、ただ真っ直ぐに突き進むような不屈の意志が宿るこの音は、ライブハウスの大音量で体感することで、その真価がより一層伝わるはずだ。




今後の展望と、音楽が描くその先へ


バンドとしての形を強固なものにした今、彼らの視線はさらに広いステージへと向けられている。

「今後は対バンイベントにも積極的に出ていきたい。良い曲を着実に届けていきたいんです」

現在はSNSでの発信やオンラインでの活動にも注力し、その熱量を全方位へと拡散させている最中だ。

その先にある目標として、彼らは「アニメタイアップ」という大きな夢を掲げている。


「将来的には、自分たちの音楽をアニメのタイアップとして届けられたらいいな」

光を宿し、闇を抱えながら、独自のドラマチックな世界観を構築するPHALUX。

彼らが描く音楽の物語は、まだ始まったばかりだ。


まずは現在展開されているライブや各配信プラットフォームで、その鮮烈な音世界に触れてみてほしい。



【リリース情報】
https://phalux.bitfan.id/contents/menu/146061?tag=RELEASE


【ライブ情報】

https://phalux.bitfan.id/schedules/menu/146062