日本を拠点に活動し、世界で注目を集める気鋭のポストハードコアバンド、One Eye Closed。
2019年末に始動し、REI(vo)、none(gtr)、Yasu(ba)、Kay(dr)から成るOne Eye Closedは、
活動開始直後から多方面の注目を集めてきた。
「FFXV」の元リードゲームデザイナー・Wan Hazmer氏らが立ち上げたゲーム会社METRONOMIKの
「No Straight Roads」に楽曲「Low」の提供を行い、さらにロンドンに拠点を置く国際的なレーベル
JPU Recordsと契約。
2021年5月には1stアルバム「Adam & Eve」をリリースした。
「単なる楽曲ではなく、アートを」という思想が込められた本作は、
ハードコアのみならずR&B、ヒップホップ、ラテンなど多彩なジャンルの要素を取り込み、
あらゆるネガティブな感情を元に紡がれた歌詞と世界観を構築しているという。
多数の実績を重ね、既に国内外のハードコアシーンで大きな存在感を放っているOne Eye Closed。
今後のさらなる躍進が期待されるニューカマーだ。
・One Eye Closed – Low (Official Music Video) [No Straight Roads Ending Theme]
バンド最大の代表曲と言える楽曲「Low」は、ハードコア・メタルコアを軸に
幅広い音楽のエッセンスを取り込んで昇華させたキラーチューン。
リズム隊が支える重厚なボトムと厚く歪んだギター、それらが織りなすアンサンブル。
その中心ではVo.REIのボーカルがメロディアスに言葉を紡ぎ、耳に残るフレーズの数々とともに
インパクトを生み出している。
歌詞では「諦めないこと」を描き、夢を追っている人へのメッセージを歌い上げているという。
力強さとストーリー性を兼ね備えた一曲として、One Eye Closedを知る上でまず聴いてみてほしい。
・One Eye Closed – With How I Feel (Official Music Video)
クリスマスとコロナ禍が重なる冬に作り上げたという楽曲「With How I Feel」。
祝福されるはずの日に漂う寂しさ、悲しさ、閉塞感といった感情を形にしたバラードナンバーだという。
これまであえてやってこなかったテイストでアコギ一本から作曲し、
メロディや曲展開などに邦楽的なアプローチを多く加えるなど、
これまでのOne Eye Closedとは一味違う楽曲に仕上がっているそうだ。
その新鮮さもあってか、国内外で好意的なリアクションを集めたという。
・One Eye Closed – All Of Us (Official Music Video)
ファンクやジャズなどのテイストを色濃く取り入れ、
グルーヴィーな音像に仕上げた変化球の一曲「All Of Us」。
上質な大人の色気を感じさせる作風が印象的で、
タイトかつテクニカルなドラムのビートと複雑なラインを構築するベース、
カッティングから単音フレーズまでファンキーに魅せるギターと、
リズムやサウンド面からのアプローチによるインパクトも抜群だ。
あえて時代に逆行し、バンドの初期衝動を思い出しながら作ったというこの曲。
歌詞のコンセプトは「"右へ倣え"に対しての皮肉」だそうで、特に同じ音、見た目、
テーマが量産される風潮のある音楽業界を揶揄するテーマを、
あえてポップなテイストで描いているのもシニカルな見どころだという。
今後の展望として、「メッセージ性を持ったバンドと共演しながら日本でツアーを開催する」こと、
そして「バンドとしての輪郭を表すコンセプトアルバムを作る」という大きな目標を語ってくれている
One Eye Closed。
これから日本全国へ、そして世界へ、彼らが大きく羽ばたいていくのは間違いないだろう。
【公式HP】
【Twitter】
https://twitter.com/oneeyeclosedjp
【Instagram】
https://www.instagram.com/oneeyeclosedjp
購入リンク:https://jpurecords.com/collections/one-eye-closed/products/one-eye-closed-adam-and-eve