アーティスト、馬渡松子。
1992年にデビュー。その後、アニメ『幽遊白書』のOPテーマ『微笑みの爆弾』を制作。
作曲・アレンジ・歌唱などを担当した同作は、50万枚以上のセールスを記録し、
未だに世界中で愛される続けるスマッシュヒットとなった。
同アニメでは他にEDテーマ『ホームワークが終わらない』、『さよならbyebye』、
『デイドリームジェネレーション』と複数楽曲制作・歌唱を担当している。
その後自身のインディーズレーベル『Pit' a Pat』を立ち上げるも、神経症を発症し入院。
郷里へと戻り、ボイストレーナーやダンスボーカル講師を務める。
2010年、ダンスレッスン生から「アーティストとして復活してほしい。マネージャーを務めるから」
とお願いされ、素人マネージャーの元でアーティスト活動を再開。
翌2011年、これまで断り続けていた「Anime Japan~夏の陣~」に出演。
2012年には、15年ぶりとなるオリジナルアルバム『KISEKI』をリリースし、ツアーにて被災地をまわった。
2014年、ブラジルから出演依頼を受け、10万人の会場で歌唱を披露。
「病気でまだ声がよく出ない」というステージになるも、“世界は歌で心つながっている”ことを実感した。
現在は「世界の人に歌ってもらえる曲をもっと作りたい」という思いや、
「自分の使命は何かに貢献すること。社会貢献、平和貢献をすること。そのために作品をどんどん作る」
という思いを胸に、活動中。
・微笑みの爆弾 Smile Bomb ~2019〜 馬渡松子
アニメ・主題歌ともにスマッシュヒットとなったテレビアニメ『幽遊白書』OPテーマ『微笑みの爆弾』。
中性的な雰囲気の馬渡のボーカルと、軽やかでノリの良いサウンドが印象的な同曲には
「対極を意識しよう」というメッセージが込められている。
たとえば“優しさ”と“寂しさ”だったり、“右を見たら左を見る”ということだったり、
歌詞の中にも綴られている≪メチャメチャさびしい人たちがふいに見せたやさしさ≫だったり。
そうすることで、偏りがない価値観を抱き、視野が広がる。
否定することなく、様々なあり方を肯定できるようになる。
サウンド感やメロディーライン、そしてその歌声だけではなく、
込められた思いもきっと、この楽曲のスマッシュヒットの所以だろう。
・いつも私たちがいるよ / 馬渡松子
2021年6月リリースの最新曲『いつも私たちがいるよ』。
仙台で被災された星久美子氏が作詞を担当した、
2014年に東日本大震災の復興支援曲として合作でリリースした1曲。
それを改めて2021年に配信リリース。
「現状を受け止め、そして、これからの希望を持って、私たちも生きていこう!一緒に!」
という思いが込められた同曲は、病気で声が出なくて歌えない状況にあった、
彼女自身に向けてのメッセージソングでもあった。
「辛い時、孤独を感じる時、自力でなんとかするよりも周りを見て、一緒に生きていく。みんなで支え合おう」。
そんな思いが心に届いてくるのは、きっと歌声や言葉の中にあるメッセージ・感情がリアルなものだからだろう。
・What made you do ? / 馬渡松子・Swich
2015年にリリースしたアルバム『Break a Theory~縁~』収録曲。
ヒューマンビートボックスも取り入れている同曲は、R&BやHIPHOPのムードが香る1曲となっている。
まるで海の向こうの音を思わせるディープな雰囲気のサウンドの中で、彼女の独特の雰囲気のボーカルが
輝きを増す。改めてその歌声のカッコよさ・魅力を味わうことが出来るだろう。
また、途中グッとインダストリアルな雰囲気になったり、リズムの要素が高い存在感を発揮していたりするなど、
サウンド的な挑戦心を強く感じるというのもこの楽曲のポイント。
シンガーとしてはもちろんのこと、コンポーザーとしての質の高さも堪能できる1曲だ。
かつて自身が主催していたアニメコネクションに参加していた若い世代が、
今はそれぞれに活躍してきており、改めて地域や世代など「すべてがアニソンでつながる」ことを実感。
合わせて自分の影響力が次世代に伝わることも、実感しているという彼女。
【Official Site】
【Twitter】
https://twitter.com/MatsukoMawatari
【Facebook】
https://www.facebook.com/mawatarimatsuko/
【ライブ情報】
★馬渡松子Live ~Matsuko with Piano in 滋賀~
チケット販売:馬渡松子ホームページ【Live】ページ
https://pitapat.biz/live.html(右のフォームより受付いたします!)
お問い合わせ: Pit'a Pat https://pitapat.biz/contact.html
アニメ「幽遊白書」のOPテーマ「微笑みの爆弾」を作曲、歌唱をした馬渡松子が、
2019年11月、精神病院へ2回目の入院となり、約半年間に渡り、病室にて、
ポエム、イラスト、書籍を執筆。
この「Hospital」のポエム、イラストは、入院中病室にて書いたものである。
いつ退院かもわからない馬渡が、芸術にて心の拠り所を探している作品。
購入URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4815028168?tag=myisbn-22
6年の歳月を経て、リマスタリングにて 2021年再配信リリース。
配信リリースでは、DVD盤での音源も収録。全16曲。
馬渡松子、従来のPOPSのメロディーラインを基調としたサウンドメイクに、
HipHopナンバーなどを加え、新たな要素を取り込んだ“馬渡ワールド”。
Rap、DJ、human beat boxとの共演も見逃せない。
馬渡のインスト5曲も、自身の新しい、POPSとは違った一面が炸裂している。
ダンサブルなハウスのリズムに乗せて、落ちていく孤独を抱えながら、
切ないサウンドにて、ドラマティックにアナーキー的な自分の一生を表現している。
アナーキーでdarkな想いを、human beat box、
Switchとの共演により表現し、邪念を跳ねのけ、自らのルーツを貫く想い。
Clean on the smileをbeatに委ねている。
自由なアメリカ的POPS。
ブラスサウンドが冴え渡る。
Feelin’極限を楽しむことで、生まれ変わる。
風の音を聞きながら、空を見る。一つ一つの種が地球に広がり、奇跡を起こす。
出会いが実を結んでいく。緩やかな曲。
R&Bのサウンドにて、女の許されない恋心を描いている。
「好き」と言いたい気持ちを抑え、弱かった自分にフィードバックしていく。
万物は繋がっている。地球も大地も風も、そして人間もその境地にて優しい心が溢れ出す。
新しい未来に風を吹き込む。人々は「縁」にて繋がり、平和になっていく祈り。
馬渡の30年をドラマティックに表したプログレッシブロックの1曲。
回帰を繰り返す彼女 に微笑んだのは、目の前の情景の美しさ。
心で表現する四季折々の風景。
二人の出会いが、青い海に導いていく。
生きる喜びを共に感じ、足跡をつけていく。
一つのレールを二人が変えていく。
メロディーは死なない。
ずっとその気持ちを持ち続けていた馬渡の信じる心を辿っている。
明るい明日が待っている。そして「平和の鐘」が鳴る。
Rapper T-daと馬渡の共作。
Rap 視点とメロディー視点にて滑らかに重なり合う出会い、そしてループ。
生き続けている二人のそれぞれの人生、そして音楽。
HipHopサウンド。
RaoのMoL53とサウンドトラック馬渡との共演。
ダークでCool なサウンドは「いいものいいと思う、Just feelin’」。
ヨーロピアンなダンスナンバーを、ギミック的なリズムにてまとう。
昔風な映画的サウンドの美容室での風景を描いている。
街角の紳士が軽快に踊る様を表現している。
テクノサウンドを、馬渡なりに表現している。
都会的なネオンをイメージし、懐かしいサウンドながらも、近未来を思わせる。
時代はめぐる。キャッチーなサウンド。
馬渡自らRapをする芸術的ダンスサウンド。
「お決まりのGirls Talk,興味ない Monkey works」ありのままの自己表現。
My Styleと「性」という名を掲げ、女的芸術平和をポリリズムにて表現している。
ハウスサウンドにて、ダンスと音楽との新しい出会いを称している。
このタイトルを基に、リレーションシップの平和につながるタイトルのコンセプトを掲げている。
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