真っすぐ伸びる優しい歌声を持つイット。歌と少しの笑いをリスナーに届ける歌い手だ。


2020年、新型コロナウイルスの濃厚接触者になり、自宅待機中に自分の今後の将来が予想できてしまったというイット。何が起こるかわからない人生に変えるため、歌い手としての第一歩を踏み出した。

歌ってみた動画の投稿のほか、ライブ活動を積極的に実施。活動中もプライベートでも表裏がなく、リスナーと顔を見て話したり配信で交流したりと、楽しみながら声を届けている。



・【活動3周年記念】Thank you coverイット



歌い手グループ・ちょこらびの楽曲「Thank you」のカバー動画。イットの優しい歌声が印象的な作品だ。

イットは「原曲のアーティスト・ちょこらびが活動3周年でリリースした曲なので、自身の3周年でも歌いました」と選曲理由を聞かせてくれた。リスナーへの感謝の思いを込めて、大切に曲を歌い上げたのだそう。

楽曲の世界を表現したオリジナルMVも注目ポイントのひとつ。ぜひ目と耳でじっくりと作品を楽しんで欲しい。


・奇跡の法則 coverイット



駒木優が制作した楽曲「奇跡の法則」のカバー動画。イットの澄んだ歌声を聴いていると、心が浄化されるような気分になる。

「以前は自分もリスナーだったが、歌い手として応援してもらうおかげで何気ない日常も特別な人生になった。その奇跡のような出来事を思って歌った」と話してくれたイット。彼の軌跡を知っている人が聴くと、思わず涙腺が緩んでしまうような作品となっている。

聴くほどに、彼の優しい歌声が染み入る本作品。何となく気持ちが沈んでしまった日にぜひ聴いてみて欲しい。

・ワンダー coverイット



そらるが制作した楽曲「ワンダー」のカバー動画。爽やかでキラキラとした輝きを持つイットの歌声が堪能できる作品だ。

こちらの作品について、イットは「知り合いの歌い手やミュージシャンが辞めていくなかで、今日まで活動を続けてこれた自分。そういった特別な機会を与えてくれたリスナーを想って歌った」と話してくれた。この動画を通して、「夢を追いかけていったら叶うかもしれない」ということを年下の活動者にも伝えたいとのことだ。

楽曲の世界が反映されたオリジナルMVからもこだわりが感じられる。映像と歌声に込められたイットからのメッセージをぜひ受け取ってほしい。



今後について聞いてみると「活動を長く続けて、リスナーと一緒に走っていきたい」と話してくれたイット。ファンの人生を楽しくしたいという思いの元、この先も魅力的な作品をたくさん届けてくれるだろう。

最後にイットは「これを機に初めての方は僕を知って頂き、知っている方はさらに深く知ってもらえると嬉しいです!」と話してくれた。

イットの夢は、憧れのライブハウスである大阪BIG CATでのワンマンライブや、自身も参加している下剋上フェスをZeppにて行うこと。彼の優しく温かな歌声は、きっと輝かしい未来を紡いでいくだろう。