Vo.Kate(ケイト)とSound.Shige(シゲ)によるポップデュオ、DadaD(ダーダーダー)。
ユニクロ、日産自動車、ちふれ化粧水、ローソンMACHI Café、ミュゼプラチナム、ニッポンハムなど、
多数のTVCM楽曲を手掛けるほか、Paul Smith、GAP、Levi’s、SABON、SWAROVSKI等の
ファッションイベントでライブを行うなど、様々なクリエイターから支持を得る。
英・中・日、3カ国語を操るKateの天性の軽やかな歌声に、鬼才なトラックメーカーShigeが
ユニークなグルーヴ感を演出し独自のポップサウンドを確立している。
2020年、約8年ぶりとなるアルバム『Night Disco』を発表。
・DadaD「L.O.V.E」MUSIC VIDEO
2020年リリースのアルバム『Night Disco』収録曲であり、先行配信シングル『L.O.V.E』。
曰く、「実は昔からあった曲を作り直した、自分たちらしい曲」。
この頃はアコギベースの曲が多かったというが、同曲にはシンセやベースが加わり、
よりカラフルに仕上げられている。どこかレトロで80年代を思わせるようなサウンド感と、
愛を感じるハッピーなメロディーラインと歌声が、気分を軽やかにしてくれる1曲だ。
なんとなく最近楽しいことないなとか、良いことないなと思って落ち込みがちな時、
きっとこの楽曲はそこから自分を救ってくれるはず。
心の棘を丸めて、優しい気持ちにさせてくれるはず。
・DadaD「MUSIC」MUSIC VIDEO
同じくアルバム『Night Disco』収録曲であり、先行配信シングル『MUSIC』。
Kateが作曲を行った1曲で、「生っぽくラフに仕上げたかった。
鍵盤を弾いてくれたゲストのトオミヨウさんが入ったことで、
ブラックなサウンドが良い感じになっていると思う」とコメントをくれた。
その言葉通り、深いノリの、心地よいサウンド感に思わず身体を揺らしたくなる。
自然に身体を揺らしてしまうということは、音を楽しむことが出来ているということだろう。
そしてそれはそのまま「音楽」という言葉につながる。
まさに『MUSIC』というタイトルにピッタリな1曲。
・DadaD「Disco Night」MUSIC VIDEO
こちらもやはりアルバム『Night Disco』の収録曲であり、アルバムの軸となる楽曲『Disco Night』。
「アルバムを作るとなった時に最初に構想として出てきた曲。ディスコという言葉もあえて選んで入れた。
ディスコなのに三拍子という構成が面白いと思う」と話す1曲だ。
ディスコはディスコでも、踊り狂うわけではなく、あくまでもDisco “Night” 的なのが実に心地よい。
まったりと身体を揺らしたくなるようなサウンド感で、ドリーミーな浮遊感に包まれる。
それでいて歌詞にはどこかドラマチックな切なさがあるというのもポイントだ。
切ない夜に寄り添いながら、じんわりとそれを溶かしていってくれるだろう。
「第一弾はドライブでかける感じだったが、第二弾はしっとりとしたものになっている。
第三弾は明るい、DadaDらしい曲を出したい」とコメントをくれているので、第二弾、
そして続く第三弾も楽しみに待っておこう。
今後の目標としては、「本当なら人数限定で入れて配信もあるライブとかをやりたかった。
今年の頭の方にもライブの予定があったけど飛んでしまった。だから今はとにかくライブがやりたい」
ということを挙げてくれた。
「日本に限らず海外でもライブをやりたい」との思いもあるとのことなので、
今後の活動からは、ますます目が離せない。
【リリース情報】
配信シングル『HERO』