ロックバンド、鳩とスパイス。
Vo.&Gt.向後雅貴を中心に結成。
2021年2月、バンドとして初のワンマンライブを開催。ソールドアウトを記録。
そのタイミングでBa.SHAKEが正規サポートメンバーとして加入し、現体制に。
突き抜ける疾走感と鋭利で爆発力のあるバンドサウンド、感情の乗るメロディーライン、
「僕自身が感じる劣等感が曲になることが多い。それさえも個性であると思うので、
自信がないからこそ自信がない人に届けたい。」という楽曲の世界観を武器に、
さらに注目度を高めながら躍進中の4人組だ。
・鳩とスパイス「ありふれた日々」(Official Music Video)
2021年6月リリースの1stミニアルバム『最後の晩餐』収録曲。
冒頭から、轟音ともいえるバンドサウンドが耳を覆う。
と同時に琴線に触れる、どこか切なさやセンチメンタルなムードを
孕んだメロディーラインが発信され、かと思えば疾走感に溢れた
バンドサウンドがそこを突き抜けていく。
開始のたった30秒でドラマチックに聴く人を惹きつける1曲だ。
≪ありふれた日々を愛していたんだ≫≪気づいた時には部屋には君の荷物はなかった≫と、
喪失した大切な日々・人への想いを歌うその世界観にもぐっとくる。
また、ただ喪失を嘆くだけではなく≪また僕は歩く 新しい日々を≫と、
未来に向けて歩み出すのもポイントだ。
同じような喪失感を抱える人に、前を向くためのきっかけを与えてくれるはず。
・【期間限定公開】鳩とスパイス「ロックンロールがわかるまで」(Official Music Video "STAY HOME ver.")
2020年春、最初の緊急事態宣言が出された頃に発信された作品『ロックンロールがわかるまで』。
こちらも、2021年6月リリースのミニアルバム『最後の晩餐』に、
再録されたものが収録されている。
描かれているのは「みんなで頑張ろう」という真っ直ぐな想いだ。
「みんなでライブハウスに集まれるまで公開している」というその姿勢からもまた、
この楽曲に込められた想いは伝わってくるだろう。
「前向きに取り組む音楽業界の方々に撮影協力していただいた」というMVも然り。
王道ともいえる真っ直ぐなロックサウンドで、真っ直ぐな想いを歌うから、
何とも熱い気持ちにさせられる。
・鳩とスパイス「もしも明日世界が終わるなら」(Official Music Video)
鋭利に突き刺すギターサウンド、豪快に装飾し立体感をプラスするドラミングが際立つ1曲。
そんなロックバンド然としたサウンドに乗せて、
≪もしも明日世界が終わるなら 伝え残した言葉はなんですか?≫
≪もしも明日世界が終わるなら 浮かんだ人は誰ですか?≫と歌う。
“誰か”に対して伝え残した言葉があること、そして世界が終わる際に浮かぶ“誰か”がいること。
それはきっと、幸せなことだ。そんな“誰か”に出会えたのだから。
この楽曲を聞いていると、そんなある意味では当たり前の幸せに、改めて気が付かされる。
琴線に触れるメロディーラインと感情的な歌声も相まって、
きっと自分にとっての“誰か”のことが思い浮かぶ人も多いのではないだろうか。
そして同時に、その誰かに、想いを伝えたくなる。
昨年は1月から12月まで、連続リリースを行った彼ら。
コロナ禍においてどうしてもライブの本数は減ってしまっていたが、
その連続リリースが自信になったという。
そして「これからもずっと変わらず、自分達らしく音楽を続けていきたい」と話してくれた。
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【リリース情報】
2021/06/12リリース
【ライブ情報】
2021/08/28(土)