目まぐるしく表情を変化させる音楽世界と技巧的なアンサンブルで魅せる
スリーピースロックバンド、joppin:cal(ジョッピンカル)。
2016年に結成されたjoppin:calは、2020年9月にGt&Vo.和城(ワジョウ)、
Ba&Vo.リョウ、Dr.MaNa(マナ)の現体制に。
ライブシーンに軸足を置いて精力的な活動を展開し、
2021年3月には1st Mini Album「それ自体は実体性を持たない」を
リリースするなど、その世界観をさらに研ぎ澄ませてきた。
固定のメインボーカルを定めず、楽曲ごとにボーカルが変わる独特のスタイル。
シーケンスや同期演奏に頼らず、ギターとベースとドラムの3つの音だけで楽曲を構成するアンサンブル。
そんなユニークな表現スタンスもjoppin:calの強い個性となっている。
また、Gt&Vo和城とBa&Voリョウはは和楽器バンドのギタリストである町屋(桜村 眞)と共に
ロックバンドm:a.ture(マチュア)でも活動したりと、邦楽ロックシーンにおいて多方面で
その存在感を発揮してきた。
バンド名は北海道の方言で「鍵をかける」という意味から。
着実に実績を重ねながら存在感を強める、要注目のアーティストだ。
・joppin:cal 『メギドライオン』(Official Music Video)
1st Mini Album「それ自体は実体性を持たない」のリードナンバーでもある「メギドライオン」は、
変拍子と自在な曲展開の緩急、硬質なアンサンブルと詩的な歌詞で魅せるテクニカルなキラーチューン。
インパクトの強いイントロから一転してサビではノスタルジックなメロディが広がったりと、
ただ技巧的なだけではないキャッチーさを感じさせるのも注目ポイントだ。
Dr.MaNaが加入して現体制になってから制作した楽曲だそうで、
目まぐるしく展開される楽曲の中でタイトかつ多彩なビートの妙を感じることができる。
演奏シーンのみのシンプルな構成だからこそバンドとしての個性が際立つMVと合わせて必見だ。
・ドレス
ミニアルバムの収録曲のひとつ「ドレス」は、歌謡曲的なエッセンスを感じさせる歌ものロックナンバー。
艶やかなサウンドと詞世界に、どこか懐かしさも感じさせるメロディ運びが特徴だ。
スリーピースのサウンド構成にこだわりながらも厚みや奥深さを感じさせるアレンジも見事で、
メンバー各々のプレイヤーとしての実力の高さやバックグラウンドの広さがうかがい知れる。
joppin:calというバンドの多才さを垣間見れる楽曲として聴いてみてほしい。
・さめざめ
こちらも「それ自体は実体性を持たない」に収録されている「さめざめ」。
切れ味のいいサウンドと抒情的な楽曲のストーリーが絶妙なバランスで融合し、
ギターロックや歌謡ロック、オルタナティブロックなど幅広いジャンルのエッセンスを感じさせてくれる。
今後もライブに軸を据え、生のサウンドを届けていきたいと語っているjoppin:cal。
情勢を見ながら、できる範囲で有観客のライブにこだわっていきたいそうだ。
【公式HP】
【YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UCFd98ibW_LxUfO9OXAgR_KQ
【オンラインショップ】
http://joppin-cal.shop-pro.jp/
【Twitter】
https://twitter.com/joppin_cal
【和城 Twitter】
【リョウ Twitter】
https://twitter.com/m_a_ture_ryo
【Mana Twitter】
https://twitter.com/_MaNadrum_
椅子あり・着席公演(自由席)
椅子あり・着席公演(自由席)
【リリース情報】
2021年3月14日Release
サブスク - https://linkco.re/rrUcr5GH?lang=ja
ONLINE SHOP - http://joppin-cal.shop-pro.jp/
・サウンドエンジニアに桜村 眞(和楽器バンド、m:a.ture)、ドラムレコーディングエンジニアに
元L'Arc〜en〜CielのSakura(ZIGZO、Rayflower、gibkiy gibkiy gibkiyなど)らを迎えて
制作された新メンバーMaNa加入後の最新作