2020年8月末より本格的な活動を開始した小悪魔系ちびっこわんこVsinger、Nanoha。

歌を中心に活動を展開しており、デビュー1周年となった2021年8月27日には、オリジナル楽曲『Sweety Candy Drop』を発表。

また、同年10月に発表した『群青- YOASOBI』の歌ってみた動画は４万回再生弱（2022年４月時点）を誇るなど、その歌声には高い注目が集まっている。

自身としても歌う事が大好きで“生きがい”と考えており、この先の音楽的な活動のさらなる広がりにも、期待が高まる一方だ。

デビュー1周年を記念して発信したオリジナル楽曲『Sweety Candy Drop』。

「女の子が憧れるようなかわいい要素や甘々な雰囲気を基本にしつつ、小悪魔系の要素を入れて自身の楽曲としての要素を際立たせている」と話す1曲で、例えば声にかかっているエフェクトがフラットしているような感じだったり、途中でドロップして重くなるような部分だったり、細部まで工夫しながら自身の発信したい表現を、楽曲の世界観を創出。

その結果、スウィートで甘い雰囲気でありながら、それだけではない、一筋縄ではいかない、どこかドキッとするようないたずらな可愛らしさを感じる１曲に仕上がっている。そのいたずらな可愛さにはまってしまう人も多いのではないだろうか。

ちなみに同曲は「実はキズナアイさんのライブ配信でも使われた」というエピソードもあるなど、随所で高く評価されているといえる。

2021年のバレンタインに公開した、オリジナル楽曲『Chocolate Lonely Logic』のMV作品。

「個人的にはラスサビ前の少し落ちつく部分がすごい好き」と話す同曲だが、全体的な楽曲はDTM要素を強めた、ビート感の激しい１曲だ。歌声もどこかクールな雰囲気で、そのビート感の強さと絶妙にマッチする。

「Kawaii future bassな楽曲が歌いたいという思いから、作曲はCapchiiさんにお願い。Capchiiさんは自身がほしい！と思う楽曲をいつも提供してくれる」とのことで、「とても信頼している」と話してくれた。実際この楽曲も、まさにKawaii future bassというべきサウンド感で、甘さと強さのバランスが最高品質だ。

そして、これが実際のその映像だ。

https://twitter.com/signcallmilk/status/1330398517668376576?s=20&t=vQoi7NsDEhfQ8oCyTGYUgQ

「白梦ゆむさんが行っていた3Dモデル製作のキャンペーンに選ばれて制作された3Dを用いた動画（白梦ゆむ：https://twitter.com/yum_reverie）」だという、『んっあっあっ。/SLAVE.V-V-R』の歌って踊ってみた動画。

愛らしい歌声と、キュートな動きの親和性は抜群で、視覚的にも聴覚的にも引き込まれる。楽曲と見た目という全体の世界観がばっちりはまっているので、まるで自分のオリジナル楽曲かのように聴こえてくる。改めて、高い表現力を持つシンガーだということも分かるだろう。

ちなみに「今後もせっかく3Dがあるので、フルトラッキングのライブやMV撮影などしていきたい」とのことなので、やはりこの先の音楽活動への期待は高まる一方だ。

「誕生日のタイミングで新しいオリ曲の発表(MV)と、新曲＋Chocolate Lonely Logicのサブスク解禁をする。それとキービジュアルの発表も！あとは配信なんかもする予定」と、いろいろ教えてくれた。さらに「今年はYoutube登録者数1万人と、生演奏ライブを実施するのが夢」とも。

また、「実はピアノやドラムも演奏できるというマルチなプレイスキルもあるので、自身のスキルを生かした楽曲も作ってみたい」との言葉ももらっているので、この１年、そしてもちろんそれからも、彼女から目を離さない方が良さそうだ。