2013年よりソロシンガー『梨奈』として音楽活動を開始。
2020年8月、BESTアルバムを2枚同時全国リリースし、音楽誌Player2020.9月号にて
カバー動画やベストアルバムについてを中心としたインタビュー記事が掲載。(https://www.player.jp/new/)
過去には楽曲が湘南国際マラソンの給水テーマソングに起用されたこともあり、
現在は川崎にある商店街のテーマソングの歌唱を担当している。
・【rinalele】My Heart Will Go On タイタニック愛のテーマ/Celine Dion ウクレレカバー
「割と重いバラードを、軽い音色で表現できるウクレレでカバーしてみたかった」という、
映画タイタニックの主題歌『My Heart Will Go On』のウクレレカバー。
「ギャップを意識したので、そのギャップが好きだと言ってくれる方が多い」と話すように、
『My Heart Will Go On』の感動的なメロディーラインとウクレレの朗らかな雰囲気のギャップが光る。
それは楽曲のメロディーラインの美しさをさらに引き立て、シンプルに「良い曲だな」と改めて気が付かせてくれる。
「この曲の新たな良さと、ウクレレの優しい音色のマッチングを聞いてほしい」というのも納得の、
ウクレレ弾き語りならではのカバーだといえるだろう。
・【ukulele】おなじ話/ハンバートハンバート ウクレレ&ピアノカバー
ソロとは別に、デュエットでカバーする試みもしている彼女。
こちらはジャズシンガー高塚駿氏とのデュエットで届ける、ハンバートハンバートの名曲『おなじ話』のウクレレ&ピアノカバーだ。
曰く「ウクレレ×ピアノの男女デュエットでやっている方があまりいなかったので、そこに着目してやってみた」とのこと。
原曲にある切なくも優しい、温かみのある雰囲気は、ウクレレとピアノの音色はもちろんのこと、二人の歌声からも強く感じられる。
そしてそんな歌声に、音色によって、楽曲の世界観に誘われるのだ。
「マイキングや映像にもこだわりがあるので見応えのある作品になっていると思う」という通り、
映像や音質にもこだわりが感じられ、それも楽曲の世界観に没入させる一因となっている。
・garden#00/YOU&I【MV】
ギタリスト・新氏とのユニット『garden#00』。こちらはそんな同ユニットの楽曲『YOU&I』。
MVは、「外で撮影した爽やかな作品。人との出会いと日常の景色をテーマにしたので、コロナ禍の今だからこそ聞いてほしい」
という解放感を感じる仕上がりになっている。
当然ながら、楽曲からも同様に爽やかな解放感を覚える。
サウンドにもどこかキラキラした雰囲気があり、梨奈の歌声もさらに透明度を増す。
それはウクレレ弾き語りでの歌唱とはまた違った雰囲気で、彼女のボーカルスタイルの幅の広さも感じることが出来るだろう。
(現在garden#00は活動休止中)
「来月初めてウクレレで弾き語りをやるので、今はオリジナル曲を制作している。来年中にはミニアルバムを出したい」
と、期待が高まる言葉もくれた。まずはそんな作品を楽しみに待っておこう。
配信チケット購入はこちら⇒ http://www.onjitsu.com/schedule/detail_000772.shtml
会場:東京音実劇場(http://www.onjitsu.com)