紅一点の5人組歌モノロックバンド、いつかの空蝉(itsukanoutsusemi)。
東京を中心に活動中。
空蝉とは“現世に生きている者”という意味があり、『いつかの空蝉』という名前には、
「過去と今を織り交ぜた、型にはまらない新しい音楽を届けたい」という思いが込められている。
構成が変則的に動きながらも心地よく、時折攻撃的に奏でられる楽曲は、
人々に寄り添い共感を得る歌詞にVo.阿部そら見の力強くもどこか儚い歌声をもって人々に語り、問いかけ、愛を伝えていく。
・いつかの空蝉-スーパーフライデー
「型にハマった平凡な日常をぶち壊したいというメッセージ」を綴る楽曲『スーパーフライデー』。
2021年10月16日リリースの2ndミニアルバム『クリーミーギャング』の収録曲で、9月25日より先行リリースされている。
同曲はもともと“スーパードライ(仮)”というタイトルで、歌詞の中にも≪とりまスーパードライで乾杯!≫というフレーズが出てくる。
そこだけ切り取るとパーティーソングだが、その実この楽曲は自分の生活に納得がいってない人に向けた楽曲であり、
描かれている閉塞感にはリアリティが満載だ。
そしてただ閉塞感を描くだけではなく、この楽曲はその音と言葉で、そこからさらに一歩突き抜けるための力をくれる。
・夢で逢えたら(シングル『おくれ』より)
2020年12月リリースの2ndシングル『おくれ』の3曲目に収録されている楽曲『夢で逢えたら』。
ペットが亡くなった時に書いたという楽曲だ。
そこには「せめて夢の中でも逢えたら」という思いが込められている。
その思いは、≪夢で逢えたら 君を離さない 離さないよ≫と綴る言葉だけではなく、感情が溢れるかのように切なく響く歌声、
そして夢の中に引きずり込むような覆う歪み、さらにはエモーショナルなフレーズを聞かせるギターなど、そこかしこに溢れる。
だからこの楽曲は、聴いていると胸がぎゅっとなっていく1曲だといえる。
ただそれは、決して悲しみから来るものではない。
そこに間違いなくある強い愛に、胸がぎゅっとなるのだ。
そんな愛の世界には、どこか優しい気持ちにもしてもらえる。
・unknown code(アルバム『平成の空蝉』より)
https://linkco.re/MrSNYHNP?lang=ja
ライブでも一番人気の曲だという楽曲『unknown code』。
豊潤な歪みを伴って鳴らす疾走感のあるバンドサウンド、
そして≪ただ強がって見栄張ってただけで 本当は 誰より弱虫だった≫≪本当は 私を認めてほしい≫
と真っ直ぐに思いを届ける歌詞とリンクした直情的なボーカル。
そんな風に届けられるこの楽曲が胸を打たないはずがない。
同曲は、お客さんに限らずバンドの友達からも人気の曲だという。
それは、そのサウンドの描き方・展開、キャッチーでありながらも
ぐっとくるメロディーラインにも一因があることは間違いないが、
何よりきっと、届けられた思いに共感を覚える人が多いからだろう。
これから先、いつかの空蝉は大きなイベントに出演する回数もどんどん増えていくだろう。
そうなっていく前に是非SNSをチェックして、一時、優越感に浸っていただきたい。
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