奥行きと広がりのある音楽世界を表現するフルート奏者、世古美月(せこ みづき)。
埼玉県出身の彼女は、中学生の頃にはじめてフルートを演奏し、
埼玉県立松伏高等学校音楽科、武蔵野音楽大学ヴィルトゥオーソ学科で学んだ。
クラシックをルーツに様々なジャンルを内包しながら研鑽されてきたその音楽世界は、
彼女自身によって「情景音楽」と名づけられている。
独自の深みのある音色はフルートのイメージを覆すものがあり、唯一無二のフルート奏者として注目を集めている。
アンサンブルや即興演奏を得意とする彼女は、アーティストのライブやRECでのサポートなども行う一方で、
パーティ、イベント、レストラン、ショッピングモール、さらには幼稚園などさまざまな場での依頼演奏も手がけてきた。
ロックバンド「koyubi」のメンバーとしても活動し、多方面で存在感を見せている。
・【Flute】雛鳥 / bird taking flight
自身のオリジナル曲のひとつ「雛鳥」は、穏やかな情景が浮かぶアンサンブルの中で、
まるで鳥のさえずりのようなフルートの演奏を見せるナンバー。
シジュウカラという鳥がテーマになっているそうで、伸びやかかつ繊細なサウンドは、
心地よい浮遊感を感じさせてくれる。
風景描写とストーリーが浮かぶ表現世界は、まさに「情景音楽」と呼ぶのがふさわしい。
・【Flute】春光 / Spring Light 世古美月+中畑丈治
先ほどの動画でもギター演奏を手がけていた中畑丈治との共演で見せる、楽曲「春光」の演奏動画。
静謐な雰囲気の中に響くメロディアスなフルートの音色が、どこか柔らかな春の情景を見せてくれる。
空気の匂いや陽光の暖かさまで感じられるような、リアルな世界観作りが印象的だ。
・【見たことある!?】超特殊なフルートを吹いてみた
自身のYouTubeチャンネルでは、演奏動画以外にもさまざまなコンテンツを公開している世古美月。
その中でも13,000再生超えを記録して反響を呼んでいるのが、「ピッコロ・特殊管フェア2021」
というイベントで特殊な楽器を試奏した動画だ。
なかには彼女の背丈よりも高い楽器まであり、他ではなかなか見ることができない演奏風景がくり広げられている。
このような動画以外にも、ライブやレコーディングの舞台裏、楽器やアイテム紹介、
カバー動画など多彩なコンテンツを見ることができる彼女のチャンネルに注目しよう。
「フルート界に新しい風を吹かせたい」という大きな目標を語っている世古美月。
フルートといえば世古美月、と言われるようになることを目指し、
フルートという楽器の新しい可能性を表現する為に日々活動を行っているという。
今後は、まずは2ndシングルをリリースし、そしてフルバンド編成ワンマンライブを成功させたいと意気込みを話してくれた。
そしてさらには2022年から自身の楽曲での演奏活動に精力的に取り組みつつ、+YouTubeでの動画投稿を増やし、
さまざまな角度から視聴者に楽しんでもらえるようになりたいと考えているそうだ。
さらに活動を加速させていく世古美月から、ますます目が離せない。
【イベント情報】
プレミアツイキャス配信 ¥3.000
https://twitcasting.tv/2416701/shopcart/103588
【リリース情報】