テクニカルなアンサンブルの中にもキャッチーな音楽世界を築くポップロックバンド、中村パーキング。

2012年にVo.Gt.石川愼を中心に結成された中村パーキングは、2014年にGt.渡邉圭、Dr.久田将也が加入して現体制に。

レギュラーサポートとしてバンドPHONICLINEからBa.Maruを迎え、活動を続けてきた。


コンスタントに作品リリースを重ねつつ、2019年11月には新宿Loftにて自身最大規模のワンマンライブを成功させ、

それが転換点となってさらに活動が加速。

翌2020年6月には自身初のフルアルバム「三日月ドライブ」を全国リリースしている。


以降もライブを中心に着実に活動を続け、邦楽シーンで存在感を発揮する彼ら。

今後のさらなる躍進が期待される実力派バンドだ。




・【MV】中村パーキング「テールランプ」



フルアルバム「三日月ドライブ」の収録曲で、2021年3月に最新作としてMVが公開された「テールランプ」。

現在のバンドの「推し曲」であるこの曲は、研ぎ澄まされた軽快なサウンドがムーディーな空気感を生み出し、

そっと背中を押すような、静かに寄り添うような詞世界が等身大の元気をくれるストーリーソングに仕上がっている。


現代的な歌ものロックのエッセンスを取り入れながらも、どこか懐かしい歌謡ポップスの雰囲気も併せ持つナンバーだ。

作り手のイメージとしては「ドライブで聴いてほしい」楽曲だという。ドラマチックなストーリー性を持つMVと併せて注目だ。



・【LIVE MV】中村パーキング「ミッドナイトブルー」



こちらも「三日月ドライブ」の収録曲のひとつ「ミッドナイトブルー」。

硬質な攻めのサウンドが印象的なロックチューンになっていて、ライブMVと合わさって、

彼らのステージングの臨場感も伝えてくれる。


映像は下北沢RéGとの企画で撮影されたもので、さらにもう一曲が下北沢RéGのチャンネルで公開されているという。

アンサンブルにキーボードのサウンドを取り入れたりと、アレンジ面でも新境地を見せたというこの曲。

中村パーキングのバンドとしての進化を感じさせる一曲としてチェックしてほしい。


・【MV】中村パーキング「マジック」short ver.



バンドの代表曲のひとつであり、現時点でMVの再生回数が17万回を突破、

高評価数も3,000を超えている「マジック」。


グルーヴィーなサウンドと確かなセンスで散りばめられるフレージング、

「This is a magic」という歌詞のキーフレーズが印象的なこの曲は、

中村パーキングの確立された個性を存分に体感できるキラーチューンだ。


人気ゲーム配信者のしょうじ氏の動画エンディングテーマに起用されたことで注目を集め、

バンドにとっても知名度が高まる転機になったという重要な一曲。

彼らを知る上で必聴のナンバーとなっている。


下北沢RéGで撮影されたライブ映像と併せて要チェックだ。

https://youtu.be/Lj0S9J3S1zY




2021年11月27日にはワンマンライブ開催を控え、さらに2022年にはバンド始動10周年も迎える中村パーキング。

現在は新たなリリースに向けても制作を進めているという。

邦楽バンドシーンの中で着実に実績を重ね、今後もさらなる活躍が期待される彼らから、今後も目が離せない。

中村パーキングの最新情報は、彼らの公式SNSなどからチェックしていこう。



【イベント情報】
2021.11.27(Sat) 下北沢MOSAiC
中村パーキング ONEMAN LIVE
open18:30 start19:30
ticket ¥2,500

eプラス https://eplus.jp/sf/detail/3510750001-P0030001