キャッチーかつ多彩なポップサウンドで聴き手を魅了する大人のためのギターポップバンド、Swinging Popsicle。

1995年にヴォーカル藤島美音子、ギター嶋田修、ベース平田博信の3人によって結成されたSwinging Popsicleは、

1997年にソニーレコードよりメジャーデビュー。多数のシングル、アルバムを発表し、実力派バンドとして話題を呼んだ。


その後は再びインディーズにて自由なスタイルで活動を続けており、日本のみならず韓国やアメリカ、

メキシコでもライブを行うなど国境を越えた活動を展開。

韓国のアーティストのプロデュースも手がけたりと、幅広い実績を残している。


また、2008年に楽曲「(a)SLOW STAR」でニトロプラスのゲーム「スマガ」のOPテーマを務めて以来、

複数回にわたってニトロプラスの作品とタイアップ。新たなファン層からの支持も集めている。

ギターポップの枠にとらわれない表現スタイルを武器に、結成時から変わらないメンバーで

マイペースかつコンスタントに活動を続ける個性派アーティストだ。




・(a)SLOW STAR



Swinging Popsicleの代表曲のひとつで、ニトロプラスのゲーム「スマガ」の主題歌にもなった「(a)SLOW STAR」。

ストーリーゲームとして評価の高い本作とのタイアップでは、Swinging Popsicleらしい純粋で清涼感のある

ギターポップが展開されることで、作品の空気感とも噛み合いつつ独特の味が生み出されている。


ゲームとバンドのファン双方からの評判も良く、このタイアップをきっかけに

ゲーム系のイベントにも呼ばれるようになったりと、活動の幅がさらに広がったという。

2021年に入ってからはアイドルグループのJewel☆Cielに楽曲をカバーされるなど、新たな広がりも見せている。

Swinging Popsicleの個性が感じられるキャッチーなポップソングとして、まず聴いてみてほしい。


・Swinging Popsicle "Small Blue Sailboat" Official Lyric Video from New Album "flow"



現時点でのSwinging Popsicleの最新アルバム「flow」。

その収録曲のひとつ「Small Blue Sailboat」は、地に足のついたリズムと、

ゆったりとしたサウンドに彩られたミディアムナンバーだ。


ヴォーカル藤島の飼っていた猫が亡くなってしまったときのことを歌った曲だそうで、

伸びやかなメロディと情景の浮かぶ詞世界は、どこか切なげな雰囲気も帯びている。

音と詞の波の中で、心地の良い浮遊感を感じられるような、そんな一曲だ。




バンドの目標を「なるべく元気に長く続けていくこと」と定めているというSwinging Popsicleの面々。

自由な音楽性とマイペースな活動スタイルで、今後の彼らがどのような世界観を見せてくれるのか、ますます期待が高まる。

ライブ活動もコンスタントに行っており、2021年12月4日にもバンド仲間たちとのイベント出演を控えているという。

Swinging Popsicleの生み出すギターポップを、ぜひライブの場でも受け取ってほしい。

今後の彼らの活動情報は、SNSなどから要チェックだ。


【イベント情報】


胸キュン☆アルペジオvol.17
下北沢 CLUB Que
<LIVE>
VASALLO CRAB 75
cruyff in the bedroom
Swinging Popsicle
<DJ>
Kamaage
<OPEN / START>
17:00 / 17:30
<TICKET>
前売り ¥3,000 / 当日 ¥3,300(+Drink別 ¥600)
<INFO>
OFFICEQUE:03-5433-2500