ポップカルチャーシーンで多彩な活躍を見せるバイオリニスト、後藤泰観。
3歳でバイオリンを始めた彼は、これまでに大谷康子氏、嶋田慶子氏に師事。
コンサートでのソリスト担当、オーケストラへの参加などクラシックシーンで多数の実績を重ね、
2005年には15歳でジャニーズ事務所に入所した。
ジャニーズ所属時代はバイオリン演奏とストリングスアレンジを中心にライブや舞台、
テレビなどへ出演し、実力派アーティストとして活躍。
2017年に退所してからは、フリーのミュージシャンとして多方面でさらなる活動を展開してきた。
Goodiesというバンドでの活動を経て、現在は主にソロで活動。
ライブやオリジナル曲の発表、舞台などでの楽曲制作、MUCCやIRabBitsといった人気バンドのサポートなど、
活動の幅を広げ続けている。
邦楽シーンの枠を超えて、エンタメシーン全般でのさらなる活躍が期待されるクリエイターだ。
・Paradise of Universe
自身のYouTubeチャンネル「ごとーのGENBA」にて2021年9月に公開されたオリジナル曲
「Paradise of Universe」は、軽快なバイオリンのサウンドが印象的なナンバーだ。
疾走感の中にもシンフォニックな響きがあり、緩急のついた目まぐるしい曲展開と合わさって、
耳に残るインパクトを感じさせてくれる。
・Parallel dimensions
こちらも2021年9月に公開されたばかりのオリジナル曲「Parallel dimensions」。
先に紹介した「Paradise of Universe」が爽快な雰囲気を放っていたのに対して、
この曲はよりスリリングでダイナミックな表現が印象的に仕上がっている。
「常日頃無限に動き続けるしかない世の中」を音にしたというこの曲。
よりテクニカルに後藤泰観の表現力を見せるキラーチューンとして聴き入ってほしい。
・【バイオリンで参加】二十日恋・IRabBits
ロックバンドIRabBitsのレギュラーサポートとしても活躍している後藤泰観。
この動画では、そのIRabBitsの17周年ライブでゲスト出演した際の彼の演奏を見ることができる。
もともとポップシーンでの活動が多く、以前は自身のバンドを組んでいた彼。
バンドアンサンブルの中で、バイオリンの音色を効果的かつ印象的に鳴らしている点に注目だ。
今後は技術的な面でバイオリンの新たな表現に挑戦しつつ、
バイオリンをもっとポップで身近な楽器として感じてもらえるような活動をしていきたいという後藤泰観。
路上ライブや色々なバンドとのコラボなどをやってみたいと考えているほか、
盟友であるIRabBitsと武道館まで行きたい、という大きな目標も抱えているそうだ。
【リリース情報】
CDはライブ会場やOfficial Shop [Catlin.]【https://violincat.base.shop】にて販売しております。
コロナ禍によってソロ活動にならざるを得なかったので、多様な感情の曲達になっております。
M6,M10は歌モノで、M12は即興を録音してみたものです。
10月16日(土)に関内の季らら横浜にてライブ開催予定