音楽をメインに多彩なコンテンツでリスナーを魅了するVtuber/Vsinger、音ノ瀬りず。

2020年9月にVtuberデビューを果たした音ノ瀬りずは、歌ってみた動画や歌枠配信など音楽ジャンルで活動。

その他にもゲーム配信や雑談配信など、幅広い活動を展開してきた。

また、ドーナツが大好きなことをいつも熱心に語り、「ドーナツクイーンになりたい」とも表明している彼女。

ドーナツの食レポや、リスナーとドーナツを食べながらの雑談配信を行ったりと、ドーナツ系Vtuber（？）としての一面も持っている。

活動からおよそ一年半でチャンネル登録者数は7800人を数え、動画の総再生回数も30万回に迫るなど、順調に知名度を拡大している彼女。

今後のさらなる活躍が期待される、バーチャル界の注目の実力派だ。

2021年11月に公開された、くじらの人気曲「ねむるまち」の歌ってみたカバー動画。

原曲の静謐な詞世界やどこか儚げなメロディを繊細に歌い上げ、バーチャルシンガーとしての表現力を見せつけてくれている。

普段はアップテンポな楽曲の歌唱を得意とし、バラードについては実は苦手意識を持っていたという音ノ瀬りず。

その苦手を克服してバラードも歌いこなせるようになりたいと決意し、練習を重ねて歌ったのがこのカバーだそうだ。

結果、ゆったりとしたテンポ感の中で緻密に感情の機微を歌い上げる抒情的な歌唱を実現。

リスナーからも高評価を集め、自身の投稿作の中でも特に再生回数が多い動画のひとつになったという。

自身にとってターニングポイントになったというこの歌ってみたカバー。音ノ瀬りずの歌唱力を体感できる動画として必見だ。

Gigaの「劣等上等」の歌ってみた動画では、先に紹介した「ねむるまち」とは180度違うアッパーな歌唱を見せている音ノ瀬りず。

得意ジャンルであるハイテンポなアップチューンということもあって、テンション高めに感情が乗った歌声を見せている。

オートチューンを駆使した歌唱パートやサビのハイトーン、2番でのラップパートなど、目まぐるしい展開で表現の幅の広さを感じさせてくれるのが見どころだ。

この曲展開の多彩さもあって、「ねむるまち」とは違った意味で自身の成長に繋がるチャレンジになったという。

音ノ瀬りずがシンガーとして内に秘めたパワーが感じられる歌ってみた動画として注目しよう。

LiSAの「best day, best way」の歌ってみたカバーは、活動1周年を記念した投稿作。

記念すべき1周年の節目だからこそ、自身の好きなLiSAの楽曲を選んだそうだ。

疾走感のある明るい曲調と、そこに込められた「今日はいつだって最高なんだぜ」というメッセージ通り、リスナーにポジティブな感情を届けてハッピーになってもらおうと思いながら動画を制作したという。

今年は歌ってみた活動をより精力的に実施していく予定で、2月にも新たな楽曲を発表した音ノ瀬りず。

さらに、現在は自身初のオリジナル曲も鋭意制作中で、かっこいい楽曲を期待して待っていてほしいそうだ。

より一層アクセルを踏んで活動の勢いを高めていく彼女から、ますます目が離せない。

音ノ瀬りずのYouTubeチャンネルやTwitterをフォローして、彼女の最新の活動をチェックしていこう。