「こんキャット～！」と、ふわふわした声を響かせるねむみるつ。

「世界で一番かわいいわんぱくキャット」であり、「かわいいという言葉は、るつのためにある」と本人も語るほど。

笑った時にちらっと見える歯が、彼女のキュートな魅力を引き立てている。

日曜日以外の22時からYouTubeで活動をしており、雑談や歌枠、ゲーム実況などを行っている。

お酒も大好きで、晩酌をしながらの雑談配信では、普段よりふにゃっとした彼女の姿に癒しを感じる。

「おしゃべりとおうたが大好き」と語るねむみるつ。

リスナーとコミュニケーションをとりながら、今日も元気に配信を行っている。

・【オリジナル曲】ねむらないなつ ―ねむみるつ/Vtuber

ねむみるつ初のオリジナル曲である「ねむらないなつ」。

楽曲の序盤に描かれているのは、「木漏れ日の作る小径」「空を伝う飛行機雲」と、眩しいくらいに晴れ渡った夏の風景。

刻まれるリズムが、田舎のあぜ道を踏みしめながら歩く様を想像させる。

曲が進むほど、「夕暮れ」「夜空の夢」と1日が終わりに近づいていき、「ねむる」という歌詞と優しい波音で楽曲は締めくくられる。

楽曲に漂う包み込むような温かさと、ねむみるつの優しい歌声がマリアージュした1曲だ。

本動画の概要欄に彼女が綴っている文字は、楽曲の歌詞でもある「ねえ　離れないでいて」。

「ずっとそばにいるよ」と手を握り返したくなる切なさも内包しており、胸がキュッと締め付けられる。

彼女曰く、この楽曲は「とにかく可愛く聞こえるように意識して歌った」のだそう。

また、特に注目してほしい部分として「声の加工をしてもらった部分がおすすめ」と語ってくれた。

忘れたくない「特別な夏」がある人にこそぜひ聴いてほしい。

・【歌ってみた】スーパーキャット ―ねむみるつ(cover)/Vtuber

一筆かもめのボカロ曲「スーパーキャット」の歌ってみた動画。

まるで彼女のオリジナル曲かのように親和性が高い楽曲だ。

Twitter経由で「スーパーキャット」を知ったねむみるつは、一目惚れならぬ一聴惚れ。

「こういうことを言いたかった！」と彼女が抱いている思いと歌詞がリンクしていたのだそう。

「あたしを見てればいいよ」「虜にするからね」と、強気でカリスマ性あふれる楽曲で跳ねるように声をあてるねむみるつ。

聴けば聴くほど彼女の沼にハマっていくような中毒性を感じさせる。

ねむみるつが本動画を公開したのは、デビュー三か月の節目。

この先、わんぱくキャットの彼女がどういう景色を見せてくれるのかと期待が高まる作品に仕上がっている。

「元気になれる花だから」という理由で、ヒマワリが好きなのだという彼女。

彼女の髪飾りにもなっており、寒色系の髪や瞳とのバランスが美しい。

高い歌唱力を持っていたり、魔法の薬で5歳になったりと、さまざまな魅力を持つねむみるつ。

知るほどに推したくなるVTuberの一人であろう。

2022年11月1日には1年半記念を迎え、ますます活動の場を広げていく彼女に注目だ。