個人VTuber、LUCAS。

光れなくなった光。


2019年9月、Twitterを開設し、YouTubeでの活動も開始。
主に歌ったり、モデリングをしたり、ゲームをしたりしている。


2020年6月には1stシングル『創造』をリリース。

同年8月にはVSingerユニット『LUMINOX』を結成。


2022年3月にはホロライブ所属・獅白ぼたん氏に『創造』をカバーされるなど、さらに注目を集め、チャンネル登録者1万人を達成。

今後の活躍にも期待が高まっている。




・創造 - LUCAS 【Official Music Video】



初のオリジナル楽曲『創造』。


クリエイター/Vtuberとしてのあり方を歌った楽曲で、「EDMで儚くきれいな雰囲気の楽曲を作りたかった」との言葉通りの、透明感のあるダンスミュージックサウンドと、儚い歌声が何とも美しい世界観を創り出している1曲だ。


その歌声は、例えるならばボーカロイドのように、どこか機械的・どこか無機質でありながらも感情的に響くというのが特徴的。それが強い儚さに繋がっていて、楽曲の美しさをさらに引き立てているといえるだろう。


高いオリジナリティを感じる、稀有な歌声の持ち主であることが分かると同時に、その世界観に強く惹きつけられる。



・情歌 - LUCAS 【Official Music Video】



“恋”がテーマの楽曲『情歌』。


『恋愛と同等、それ以上に心惹かれ高鳴るこの気持ちを恋と呼んではいけませんか。』という投稿コメントにある通り、“人と人の恋愛”だけではなく、日常や風景など、様々なものへの恋をテーマにした楽曲だ。


胸が高鳴ること、何かを美しいと思うこと。そのことを思うと気分が上がること(時には下がること)。日常を鮮やかに彩ってくれること。それは対象物が何であれ、きっと恋と呼んで良いのだろう。


どこかわくわく感を高めてくれるようなノリの良いサウンド感と、やはり儚げでありながらも美しく響く歌声によって、恋する気持ちの素敵さに気が付かされ、胸が躍る。自分の“好き”を大切にしたいと思わせてくれる1曲だ。


・再起 - LUCAS 【Official Music Video】



「Vtuberとしての活動には、様々な要素を求められるように思う。そんな活動には“複数の才能を持ち合わせる必要がある”という風に感じており、そういった部分においてキメラのような存在である必要性を感じる」というLUCAS。その想いを反映させているのが、この“キメラ”をテーマにした楽曲『再起』だ。


民族テイストとダンスミュージックを上手く掛け合わせた個性的なサウンド感。やはり大きな個性といえる儚げで透明感に溢れる美しい歌声。≪全て捧げよう数多への才≫≪個性などはただ挫かれた証ならば、全てを手に入れる≫と歌うリリック。その全てが人を惹きつける。


「もともと音楽をやっているという認識は広くはされていなかったが、この曲で音楽ジャンルでの認知が一気に広まった。この曲をキッカケに知ったという人も多いのではないか」というのも納得の作品。




9月11日に3周年を迎えるLUCAS。


そこで『新世界』という新曲を発表予定という情報を頂いた。
さらに初のアルバムも発表予定で、配信もする予定とのこと。


また、Vsingerユニット『LUMINOX』としての活動についても、「力を入れていきたい。ゆくゆくはライブなども実施したい」と話してくれているので、楽しみにしておきたいところ。


この先の展開から、目が離せない。