心のチンポジちゃんの皮(=自作2Dモデル)を被っている音楽VTuber、鈴根らい。

作詞・作曲・歌のオリジナル曲を聴いて貰う為に、動画勢の音楽VTuberとして活動中。


ある時、Twitterにふと『心のチンポジ』とつぶやいたらオリジナル曲が出来てしまい、それがきっかけでオリジナル曲を作る事にハマる。
2曲目からは自身で作曲も行うようになり、現在は作詞・作曲・歌を全て自身で手掛け、発信している。




・「心のチンポジ」作詞・歌:鈴根らい 作曲:わたわた【VTuberオリジナル曲】



2017年に発信した自身の代表曲『心のチンポジ』。ニコニコ動画では現在(2023年2月頭時点)26,000再生を超えている。


一見ぶっ飛んだタイトルであり、何を言っているのか?と思ってしまいがちだが、その実描いているのは、「心のもやもやした感じやズレを直したい」という想い。それを上手くユーモラスに変換して歌い上げる。


ピコピコした、どこか懐かしさを覚えるようなサウンド感も絶妙で、テンションを高めてくれる。大人っぽくもありながら、力強く突き抜けていく歌声も同様。聴けば聴くほどクセになる、中毒性の高い1曲だ。



・【鬱曲】「蝶にも花にもなれなかった」作詞・作曲・歌:鈴根らい【VTuberオリジナル曲】



「ASMRマイクも駆使してハモリを重ねて作りました」という楽曲『蝶にも花にもなれなかった』。YouTube上のタイトルにもあるように、いわゆる『鬱曲』で、サウンド感もずっしりと重たい。歌声も囁くように、もっと言えば嘆くように描かれているから、どんどんと楽曲の中に沈み込んでいく。


ただそんなこの楽曲からは、「鬱曲だけどそれだけじゃないんです」という言葉通り、≪何も何も叶わないのは願いが違うから≫≪蝶にも花にもなれなかったこの仄暗さがお似合いだ/ずっと私を生きている≫と、今の自分自身で生きていて、生きていっていいんだと、肯定してもらえるような感覚も覚える。


その歌と言葉に、救われる人もたくさんいることだろう。


・オリジナル曲CD第5弾『ツリ目★無罪パンダ』ミニアルバムXF?作詞・作曲・歌:鈴根らい?【音楽VTuber鈴根らい】



こちらは最新CD作品である『ツリ目★無罪パンダ』のトレーラー映像。


「自己主張のアルバムになった気がします。色んな歌い方がふんだんに入っています」とのコメントからも分かる通り、バラエティ豊かな、そして個性あふれる楽曲群が届けられた、飽きない作品となっている。


中毒性の高いサウンド感と独特な歌詞の世界観に惹きつけられる『ツリ目★無罪パンダ』。

ウィスパーな歌声が心地よく、そしてやはり彼女にしか書けないような独特なリリックを描く『旦那のぱんつ』。
重ためのサウンド感とメロディーライン、情感溢れる歌声が印象的な『脱出』。
そしてVtuber白峰雪人への提供曲である『たいわ』のセルフカバー。


それだけでも十分楽しめるのに、さらに上記4曲のメインボーカル抜きバージョンも収録されている。聴くだけではなく、歌っても楽しめる作品となっているので、是非色々な楽しみ方をしていただきたい。




「因みに今制作中オリジナル曲は『一緒に!ボッキディウム・チンチンナブリフェルム』。これは虫の学名なんです。コンサートのコール&レスポンスの雰囲気で盛り上がれる歌になりそう」と、今後の展開について期待が高まる情報をくれた彼女。


「常に思っていることは自分の曲が聴いている方の生活に入り込む事。聴いてくれた方一人一人に届けば嬉しい」と、その音楽に込める想いも明かしてくれた。


メインチャンネルの音楽動画、サブチャンネルの毎日投稿ショート動画では、コメントにも全レス中とのことなので、まずは是非YouTubeをチェックしてもらいたい。