大阪府堺市生まれ、愛知県在住。

ジャンルの壁を飛び越える逸材、ちーかまん。


REGGAE,HIP HOP,POPSなど、ジャンルレスなスタイルで様々なリスナーから支持を得る。

等身大なリリックや独特な感性が垣間見える楽曲タイトル、どこを切り取ってもオリジナリティ溢れる今注目のアーティストだ。


活動拠点は愛知県豊川市。15歳のときに家族で大阪から転居して以来、離れることなくベースとして活動している。


最初の活動は若干17歳のとき、地元の野外イベントへの出演だった。

ちなみにそのときから名乗っている『ちーかまん』というアーティストネームは、高校時代、友だちの家へ遊びに行った際に、冷蔵庫にあったチーズかまぼこを盗み食いしたことがきっかけでつけられたあだ名が由来。いつのまにかアーティストネームとしても馴染んでしまったので、そのまま使用している。


コンセプトは、“普通の人たちが日常で見ていることに等身大で寄り添って歌っていく”こと。

「劣等感のかたまりだった自分を変えてくれたのは音楽。自分もそういう音楽を皆に伝えていきたい」という想いを胸に、発信を続けている。


そんな彼の楽曲は、Tik Tokの音源としても幅広く使用され話題に。

今後の活躍にも期待が高まっている。



・ADHD[Prod. WICSTONE]/ちーかまん



「自分にはADHDっぽい性質があり、他の人と比べられるなど辛い思いもしてきた。でもそんなことも歌にしてやろうという気持ちで作った曲。DMやコメントでも共感する声が多かった」と紹介してくれた楽曲『ADHD』。


≪今更聞くけど普通て何? 要領悪すぎてる未だに 求められてますボーダーライン 君は人並みで僕はノータリン≫という歌い出しからして、リアルで惹きつけられる。それをレゲエとヒップホップ、さらにはキャッチーなポップスを自由に行き来するようなトラックとメロディーライン、ラップで明るく描くから、≪欠点と呼ぶか個性と呼ぶか 恥ずかしがるのか胸張ってくか≫と歌われた際に、個性と呼びたくなる。胸を張りたくなる。


同じような性質を持つ人にとって、あるいはそうではなくとも人の言う“ふつう”と違う一面を持つ人に、ポジティブなエネルギーをくれる1曲だ。



・【Music Video】もういいよ/ちーかまん



長く付き合った彼女に浮気をされたときに作った曲だという楽曲『もういいよ』。


「失恋で嫌な終わり方をした人にぜひ刺さって、スッキリして欲しい」というコメント通り、≪もういいよ 君の思い出も全部捨てていくから もういいよ いくらでも泣いていたって変わらないなら≫と歌う歌詞は多くの人にとって共感できるものであり、心に刺さるものがあるだろう。ドラマチックな雰囲気のトラックと、ドキュメンタリー的にリアルな感情がたっぷりとのった歌声は、そんな楽曲の共感力をさらに高め、聴く者をその世界観の中へと連れて行ってくれる。


「SNSで募集して出演してくれることになったインフルエンサー『めい風る』さんがとてもかわいいので注目してほしい」と話すMVも、見応え抜群だ。是非合わせて見ていただきたい。


・【Music Video】Forever/ちーかまん



「こちらも失恋の曲で、TikTokでバズった代表曲。この曲で多くの人に自分を知ってもらえて、ターニングポイントにもなった」と話すのは、2019年11月15日にMV発表となった楽曲『Forever』。


≪Forever なんて言葉 信じてないけど 今思えば ずっとあなたが そばにいれば この先も2人でと思えた≫という、やはり心情を抉るようなリアルな歌詞に惹きつけられる。“Forever”と“思えば”といった心地よい韻やキャッチーなメロディーラインもあって、切なげな楽曲でありながらノリ良く聴けるというのもポイントだろう。


泣ける1曲でありながら、ライブなどでは楽しめる1曲だ。



「今年も音源のリリースは続けていく。長年の憧れでもあるCDでのリリースが目標。また、MステやカウントダウンTVに出るのが夢。多くのメディアに取り上げられるようなアーティストを目指していきたい」と話す彼。


そのリアルな音と言葉は、きっともっともっと多くの人に届くはず。そして共感を生むはず。

夢や目標が叶う日も、そう遠くないかもしれないと思わせてくれるアーティストだ。