マイペ~スなVTuber、羽澄さひろ。
2021年6月より個人勢として活動を始め、2023年11月よりSony Music の運営するVEEに所属。
活動のメインはYouTubeで、歌を中心に発信している。
・放課後ストラテジー - covered by 羽澄さひろ
VEE加入前最後に発表した歌ってみた作品『放課後ストラテジー』。
「歌っているときの滑舌があんまり良くないと思っている。だからAメロなどの淡々と歌う感じが自分的に難しかった。原曲が投稿されてからすぐにカバーするのは初めての挑戦。いつもは自分がカバーする時点で、すでに他の方がカバーしていることが多く、そういった作品を研究して参考にしつつ自分の作品を作っていた。でも今回はオリジナルが発表されてすぐカバーを制作したため、『私だったらこう歌う!』が全てに出ている。オリジナリティ。映像は本家様の映像に寄せて制作しました。」と、熱量を持って話してくれた同作は、ポコポコとした独特の浮遊感が心地よいサウンドに乗せた、柔らかい歌声に特徴がある1作だ。
・曖昧サイボーグ (feat. うごくちゃん & JungMato) - Neko Hacker / covered by 羽澄さひろ
曲中にポエトリーリーディング的な要素がある楽曲『曖昧サイボーグ』のカバー。
「ポエトリーリーディングってちゃんとした音程がないからこそ難しい。語尾の雰囲気、読み方とか。音程感をどこまで無視して良いのか…。そんな、どちらかというと苦手意識があったジャンルだけど、周りから褒めていただくことがあった。自分では思っていなかったが、がっつり歌い上げるというよりこういった要素が含まれている方が自分の歌唱スタイルに合っているのかもと今は思っている。この作品も、試行錯誤を重ね最終的には納得のいく形にできた。過去発表した歌ってみた作品の中でも一番気に入っている1作で、投稿してから日が経ったものの、再生数も伸び続けています。自分のオリジナル楽曲でもこういうジャンルに今後挑戦してみたい!」と話すこの作品では、彼女ならではの声質の柔らかさと、感情が漏れるようなポエトリーリーディングが抜群にマッチする。
・横顔 - aiko / covered by 羽澄さひろ
活動2周年の記念で出したという作品『横顔』のカバー。
「aikoさんが元々大好きで、配信でもよく歌っていた楽曲。ファンの方からも反響が多く、作品にした。この作品はワンコーラスだけれど、それでも収録に本当に時間がかかった。ロングトーンや一息で歌い切る箇所などに苦戦したりしながら、細かいところのニュアンスまでこだわりぬいて創り上げました」。
「歌うことは昔から好きだったけど、人前で歌ったことはこれまでなかった。活動を始めて配信で歌うようになって最初は緊張したが、聴いてくれる人がいてくれる喜びの方が大きかった」と話す彼女。
そんな彼女にこの先の目標を尋ねてみると「自分の歌をもっと沢山の人に聴いてもらえるようになりたい。そのためにまずはもっとスキルなどレベルアップしていきたい!また、チャンネル登録者数も伸ばし、10万人を達成して銀の盾をもらえるよう頑張りたい!」と回答してくれた。
■2023年11月13日(月)
「VEE」加入が発表。
https://vee-official.jp/news/231113_dev-g_debut/
Zepp Shinjukuにて開催されるVEEのオフラインイベント『Merge』にも出演予定
https://vee-official.jp/special/merge/