シンガー日乃まそら……聴く者の明日を明るく照らしてくれるようなシンガーである。


5月12日生まれの石川県出身。
極真空手黒帯(初段)講談社主催オーディション「ミスiD」のファイナリストになったことをきっかけに、モデルやMCなどマルチにこなしている。

2018年に音楽活動を本格化させ、年間120本という凄まじい本数のライブを敢行した。
2021年渋谷eggmanでの2Daysワンマンライブ、また同年渋谷WWWでのワンマンライブは見事SOLD OUT。
2024年には地元金沢での凱旋ワンマン・Veats Shibuyaでのワンマンライブも成功させた。
2025年に開催した渋谷eggmanでのワンマンライブもSOLD OUT。
バンド編成・アコースティック編成とスタイルを問わず、精力的にライブ活動を行っている。

自身の世界観を表現するために、作詞やデザインなどを自ら手がけることにこだわることも大きな特徴。
J-Pops・J-Rockを軸に、ライブを見た”あなた”が幸せを感じられるステージを届けるべく【Peaceful & Happiness】をモットーに、聴く者の日常のテーマソングになる楽曲達を、透明感のある声で歌い上げている。

幼少期から歌やダンスが好きだったという彼女だが、それはあくまで秘められた趣味。
決して得意ではなくレッスンに通うわけでもなく、ましてや「人に見せる」など考えたこともない。
本人曰く「趣味とすら呼べない」遊びに過ぎなかったと言う。

ごく普通の学生生活を過ごして就職。ウェディングプランナーへと進むこととなった彼女。
誰かの幸せを叶えるために尽力し続ける中、「今まであまり考えてこなかった”私自身の幸せ”のために本気で動いてみたい」と決心し、それまで全く縁の無かった、だが常に淡い憧れを抱いていた芸能の道へと身一つで飛び込むこととなる。

歌、ダンス、トーク、撮影、創作活動etc……どれも未経験でほぼ”レベル1”と言える日乃は、右も左もわからぬまま芸能界の荒波をただひたすら藻掻き泳いだ。
時に厳しい言葉を受け、時に挫けそうになりながらもその波を乗り越え続け着実に実力を身に付けていった彼女。
少しづつやれること増やし表現の幅を広げ、アーティストとしての存在を確かなものにしていった。
2022にはかつてお世話になっていたレーベルを離れフリーランスとしての活動を開始。
より自身の色を前面に押し出した活動を展開するようになった。

現在では歌、詞、楽曲のイメージ、衣装、アートワークなど作品のあらゆる部分に携わるようになり自らトータルプロデュースを手掛けるようになった日乃まそら。
「自分で何もかもこなすのは大変な部分もあるけど、自由意志で活動の全てを決定できるのは楽しいし常に新鮮な気持ちでいられる」と独立後の活動について語る彼女にとって、アートの面でも活動形態の面でもフリーランス向きで、それこそがベストの形なのであろう。

リスクを追って0からスタートし、がむしゃらに挑戦し続けて成長してきた彼女だからこそ伝えられるメッセージがある。
悔しい気持ちや悲しい気持ち、辛さやしんどさを知っているからこそ共感性の高い言葉を紡げる。
多くの幸せの形を間近で見てきたからこそ描けるPeaceful & Happinessがある。
大きなしがらみに縛られることのない立場だからこそ得られる自由がある。

彼女が刻んできた足跡全てが今につながっている。
そんな100%叩き上げの”Real”を伝えられるのが、日乃まそらという唯一無二のアーティストだ。



1. Prelude



“序曲”の意味を持つ本作は、2025年5月11日にリリースされたアルバム『Dialogue』のラストを飾る楽曲。


同時リリースのアコースティックアルバム『Monologue』と共に、これまでの日乃まそらの集大成であり一つの”フィナーレ”ともなる2大アルバム。

その最後に込められた”序曲”というタイトルには「これが終わりではない「次の夢への序曲はもう始まっている」というメッセージが込められているのかもしれない。


疾走感溢れるポップロックビートをホーンセクションが彩る本作の新鮮なアッパーサウンドは、新しい朝への希望を感じさせてくれる。

透き通ったったエネルギッシュな日乃の歌声も非常にシャイニーで、輝かしい未来を切り開いていくかのように突き抜けていく。


さながら地上の人々を明るく温かく照らしてくれる太陽のように、聴手の気持ちを明るく盛り上げてくれる。

ただ勢いがあるだけではなく、拍子変更を挟んだプログレッシブでスリリングな展開を含んでいる点も印象的。


様々な壁にぶつかりながら進んできた彼女だからこそ紡ぐことのできた……そんな風に思わせてくれるエモーショナルな歌詞も必見。


日乃まそらだけの……あるいはリスナーそれぞれが持つオリジナルのシノプシス(あらすじ)を追体験しながら、更に高いステージへステップアップしていくビジョンを映し出すかのような内容に仕上がっている。


「君となら辿り着ける 約束しよう 最高のフィナーレを」など、日乃からファンへ向けたメッセージとも取れるワードが多い点にも注目したい。

これらのメッセージは、同時に日乃まそらというアーティストを信じ応援し続けるファンの日乃への想いとして置き換えることもでき、ファン目線で見ても没入感が高い。


“未来に不安がある”“勇気を持って一歩踏み出したい”といった方にも強くリコメンドしたい、明日への活力を与えてくれる作品だ。



2. 存在証明



『Dialogue』のトラック2に収録された作品。


4つ打ち基調にシンセをフィーチャーしたエレクトロサウンドは、彼女の楽曲の中でも異色。

アルバムやライブでガラッと空気を変えるフック的な役割を果たすこともある挑戦的な楽曲だ。
タイトでシリアスなアプローチを見せるボーカルも非常に新鮮で、シンガー日乃まそらの新たな一面に触れることができる。


そんな本曲について彼女は「2018年に音楽活動をはじめてから7年くらい経つのですが、これくらい活動を続けてると周りのアーティストが大成功を収める方と別の道を選ぶ方に分かれてきがちなんです。キャリアの中でターニングポイントになるような時期なんですが、周りに影響されて自分を見失いがちな時期でもあって。そんな時だからこそ『確固たる自分を作るぞ!』『日乃まそらという存在を証明するぞ!』って想いをこの曲に込めました」と語る。


リスナーが自身の体験と楽曲をリンクさせやすい作風を持つ日乃だけに、本作に込められた粘り強さ、自己否定を超えての自己肯定、そして何より”前へ!”という推進力が凄まじい。
周りを気にしてしまいがちな方、自分を見失いな方をポジティブに明日へと引っ張っていくエネルギーに溢れている。


なお本作で日乃まそらファンとなった方も多く、ライブでも大きな盛り上がりを見せ既に定番曲となりつつある。

この曲が今後ライブを通しどう成長していくのか、どんな存在になっていくかにも注目していきたい。

3. アイリス



2023年リリースのアルバム『&JOY』の最後に収録された作品で、”日乃まそらが人生で初めて書いたラブソング”である。


甘くストレートな想いが描かれたストーリーが、他の日乃作品とは違った色の多幸感を届けてくれる。

白いアイリスの花言葉には「思いやり」や「あなたを大切にします」といったものがあるそうだ。


アイリスを冠した本作も、ラブソングに多い”恋の始まりの甘酸っぱさ”ではなく、成熟し始めた関係性の中で”恋が愛に変わる瞬間”を描いた”大切に想う気持ち”を歌った作品となっている。


そのサウンドも明るく前向きで爽やかなアップテンポナンバーで、優しく包み込むようなストリングスが印象的。

非常にキャッチーでキラキラした、老若男女問わない聴きやすさを持っている。
結婚式ソングとしてもピッタリで、ウェディングプランナーとしての経験を持つ日乃ならではの作品と言えるだろう。


“Peaceful & Happiness”を体現する楽曲であり、そういった意味でも日乃まそらの代表曲の一つと言って過言はないだろう。

彼女を知らない方への最初の1曲としてオススメしたい。


恋人、伴侶、家族、親友etc……大切な人と一緒に聴いていただきたい作品だ。




最後に、日乃まそらに今後の活動について語ってもらった。


「年末〜年始にかけて色々作品をリリースしたいなと思い、ただいま鋭意準備中です!それにあわせてワンマンもできたら良いなと思ってます。地元の石川県での活動も積極的にやっていきたいです。金沢でワンマンを行ってソールドさせることが一つの夢であり目標ですね。」


会場でいうと、将来的には武道館の舞台に立ちたい!空手をやっていたこともあり武道館は特別なんです。シンガーとして一つのFinaleだなと思っています。まだ現時点では想像できないようなその先のPreludeを聴けるよう頑張っていきます!」


楽しみな情報や大きな目標を語ってくれた日乃まそら。


音楽、ファッション、アート、MC、モデル、空手、SNSなどなど……様々な表現方法を用いて楽しさを届けてくれる彼女が、大きくて天井の高い会場を“Peaceful & Happiness”で一杯にするその日が待ち遠しい。


【最新リリース】
 

『Dialog』

2025/05/11
HMCM-0003

M1.Break Down
M2.存在証明
M3.ルックアットミーガール
M4.Starry Night
M5.Prelude

配信はこちら → https://linkco.re/UXsXBF0p


 

『Monologue』

2025/05/11
HMCM-0002

M1.Monologue
M2.Don't Disturb(Acoustic Edition)
M3.碧の世界
M4.優しいあなた
M5.雨(Acoustic Edition)

配信はこちら → https://linkco.re/CFpPaEpt?lang=ja



【LIVE情報】


▼2025.09.15

【Girl’s UP!!! vol.386.5】@渋谷eggman
【時間】13:30/14:00
【料金】¥3,000-(+1D)
※17:45頃の出演
※アコースティック編成での出演

前売 https://t.livepocket.jp/e/girlsup-386_5

取置 https://tiget.net/events/423148



▼2025.09.20
【Metamorphose Festival 2025 Autumn】@下北沢3会場(MOSAiC / RéG / 近松)
 【時間】11:30/12:00
【料金】¥4,500 (+1Drink ¥700) 
※バンド編成での出演

Ticket https://t.livepocket.jp/e/metafes2025_autumn



▼2025.09.21
【つりあやめ&かとうめいpresents「はい、ピース!」】@Asakusa Gold Sounds
【時間】18:00 / 18:30
【料金】¥3,500 / ¥4,000(+1drink)
→チケット各演者取り置き
※19:05頃の出演
※アコースティック編成での出演

Ticket https://hino-masora.com/contact/



▼2025.09.27
【TOKYO CALLING 2025】@@新宿12会場
【料金】1日券¥5800(D代別)
https://w.pia.jp/t/tokyo-calling-2025/
オフィシャル ローーング先行(先着先行)
※受付期間 〜8/11(月)23:59
※バンド編成での出演

Ticket https://w.pia.jp/t/tokyo-calling-2025/



▼2025.10.28
【Girl’s UP!!! vol.386〜アコースティックナイト〜】@渋谷eggman
【時間】17:30/18:00
【料金】¥3,000-(+1D)
※アコースティック編成での出演

Ticket https://tiget.net/events/426481



▼2025.11.13
【REALIZE FINAL -DAY1- 】@渋谷音楽堂
カメラマン千佳主催
写真展+ライブイベント 
【時間】TBA
【料金】¥5,000-/¥5,500-(+1D)
•15分先行入場チケット(限定20枚 特典付き)¥10,000-

クラファンサイトからの購入→ https://motion-gallery.net/projects/cka_photo_3


•一般チケット(2種)¥5,000-

https://ckarealize.base.shop/items/113942647
※2種並行入場
※サブステージ アコースティック弾き語りでの出演


▼2025.11.14
【REALIZE FINAL -DAY2- 】@渋谷音楽堂
カメラマン千佳主催
写真展+ライブイベント 
【時間】TBA
【料金】¥5,000-/¥5,500-(+1D)
•15分先行入場チケット(限定20枚 特典付き)¥10,000-

クラファンサイトからの購入→ https://motion-gallery.net/projects/cka_photo_3


•一般チケット(2種)¥5,000-

https://ckarealize.base.shop/items/113944796
※2種並行入場
※バンド編成での出演



▼2025.12.20
【-Wanderlust-】@渋谷CHELSEA HOTEL
【時間】16:00 / 16:30
【料金】前売 3,500円 / 当日 4,000円(+1D)
【入場順】紙チケット整列順→TIGET整理番号順 
※紙チケットは日乃まそら物販にて販売中

※バンド編成での出演


Ticket https://tiget.net/events/411872