福岡の地から響き始めた歌声が、今、東京の街を、そして聴く者の心に深く突き刺さる。

パワフルでありながら、どこか愛らしさを失わない「RocCute(ロッキュート)」なスタイルを掲げるシンガー、momoca。

彼女が紡ぐ音楽は、単なるエンタメの枠を超え、聴き手の人生にそっと寄り添う光のようだ。


舞台女優やラジオMCなど、多彩な表現活動を通じて磨かれた感性は、ステージの上で唯一無二の輝きを放つ。

特に近年、バンド編成「モモカルテット」として追求するサウンドは、生楽器の「揺らぎ」と彼女の「体温」がダイレクトに伝わる、圧倒的な実在感に満ちている。

活動10周年という大きな節目を前に、彼女の進化は止まることを知らない。




【MV】momoca「All For You」



画面越しに伝わってくるのは、渋谷eggmanという熱狂の渦の中心に立つ彼女の、覚悟にも似た祈り。

この楽曲は、かつて突然の別れを経験した大切な友人、そして今この瞬間、同じように苦しみの中にいる「君」へと捧げられたメッセージソングだ。


「"全ては君の為にあるんだよ"」

彼女が吐露するように綴った言葉が、疾走感あふれるバンドサウンドに乗って真っ直ぐに届く。


特筆すべきは、サビで見せる声の輪郭の鮮明さ。

悲しみを乗り越え、それでも前を向こうとする意志の強さが、煌びやかな高音となって空間を切り裂く。


この動画を観終えたとき、ささくれた心が少しだけ丸くなり、明日への一歩を踏み出す勇気が湧いてくるはずだ。


【MV】momoca「あと何回」



故郷・福岡から遠く離れた東京で、夢を追い続ける彼女の日常から生まれた一曲。

年に一度しか帰れない実家への想い、「あと何回、大切な人と会えるのだろう」という普遍的な切なさが、ピアノと弦楽器の繊細なアンサンブルに乗せて歌い上げられる。


透明度の高い歌声が、夕暮れ時の街並みのように優しく耳を撫でる。

そんな情緒的な旋律の合間に覗くのは、彼女が抱えるリアルな「体温」だ。




「もっと大きなステージで、みんなと笑い合いたい――」


そんな未来の展望を尋ねてみると、彼女の瞳には強い光が宿る。

来たるべき活動10周年に向けて、彼女の視界はどこまでもクリアだ。


バンド界隈での存在感をさらに高め、より大きなステージに挑むことを誓っている。

その最終目標は、長く活動を続けていく中でのアニメタイアップ。


彼女の歌が物語に色彩を添える日は、そう遠くないはずだ。


6月には、ジャズのエッセンスを取り入れた「モモクインテット」としての新たな挑戦も控えている。

変幻自在に形を変えながらも、その根底にある「届ける」ための熱量は決して揺るがない。



〈お知らせ〉

2025.12.20 3rd Album「Wanderlust」をリリース。 

2026.06.06(土)昼 渋谷CLUB ROSSO にてワンマンライブ momoca meets Jazz -モモクインテットⅡ- 開催決定!

https://momoca23.wixsite.com/website