名古屋市を拠点に活動するポップカルチャーバンド、suisei。

メンバーはvo/syn朝、gt/cho/synトオジマ、ba/cho/synヒラデシュンヤ、dr/cho/syn城内彩莉の4人。


2019年12月に楽曲「立春」のMVを公開して始動したsuiseiは、

その後もライブシーンからインターネット上までハイペースな活動を展開してきた。

2020年には1st single「春はやさしい」と、「SPASE SHUTTLE STUDENT」

「EGOKORO」「cat walk attend」の3枚のEPを発表。

2021年4月には2nd single「少女ロマンス」をリリースするなど、

作品制作の面でも着実に実績を重ねている。


また、拠点の名古屋を始め、東京・大阪など全国各地でライブを行っており、

生粋のライブアーティストとしても精力的な活動を続けてきた。

「カワイイ・ポップネス」を軸に多彩な楽曲を展開する彼らは、

邦楽シーンの次世代を作り上げていくポテンシャルを秘めた気鋭の注目アーティストだ。




・スカート - suisei [Official Music Video]



2nd single「少女ロマンス」に収録されている楽曲「スカート」は、

等身大の少女の感情を洗練されたミニマルなポップサウンドに乗せて描くナンバー。


4つ打ちのビートをタイトに刻むドラムと自在にうねるベース、

多彩なフレーズとエフェクトを散りばめるギター、

ここぞという場面で味わいを発揮するシンセサイザー。


研ぎ澄まされたポップカルチャーワールドを作り上げる各パートの一体感が心地いい。

suiseiというユニットの最新形を見せる楽曲として必聴だ。



・ad balloon - suisei [Official Music Video]



1st single「春はやさしい」の収録曲「ad balloon」は、情景の浮かぶ詞世界と

どこかアンニュイなアンサンブルの生み出す浮遊感が印象的なミドルポップチューン。

動画の再生数や高評価数を見ても、suiseiの代表曲と言えるナンバーだ。


丁寧に繊細に紡がれる音像はもちろん、それを表現したMVも大きな見どころになっている。

逆再生の映像世界が作り上げる、日常であるのに非日常な空気感に注目しながら観てほしい。


・立春 - suisei [Official Music Video]



ユニットの始動を飾る一曲となり、1st single「春はやさしい」にも収録された「立春」。


緻密で優しいサウンドとメロディ、切ない歌詞のストーリーが、

メロウな雰囲気を感じさせてくれるバラードナンバーに仕上がっている。


活動開始直後ながら、この時点でしっかりユニットとしての

カラーや実力を感じさせてくれるのも注目ポイントだ。


ポップチューンとしての要素が強い先の2曲とは

また違った味わいを見せる楽曲として聴いてみよう。




今後もライブに軸を置いてシーンの中で活躍していきたいというsuisei。

こだわり抜いたライブ演出も見どころだそうなので、ぜひ足を運んでみてほしい。


また、2021年の秋には新たな作品リリースも目指し、現在レコーディング中だという。

ハイペースなリリースでその世界観を広げるsuiseiが次にどんな風景を見せてくれるのか、

今から期待が高まる。


進化が止まらないsuiseiのこれからの活動も必見だ。



【公式HP】

http://suiseihp.com/


【Twitter】

https://twitter.com/suiseinekko


【Instagram】

https://www.instagram.com/suisei_official/



【リリース情報】

2nd single “少女ロマンス”

¥500-(tax in)
1. スカート

2. 珈琲世代