自称さつま町代表出オチ系バンド、姫と家来。
2015年12月に結成。メンバーは、姫:えりん(ドラムボーカル)、
家来:わかゆう(ギターコーラス)、弟:スイカ(ベース、姫の実の弟)のスリーピース編成。
地元・鹿児島県はさつま町を中心に、県内各地でライブをする他、鹿児島や九州のイベントで受賞履歴があったり、
桜島のフェス『WALK IN FES』に出て地元アーティストのトリを任されたり、さつま町でイベントを企画したり、
ローカルテレビやラジオに出演させてもらったり、鹿児島で2回ワンマンライブを行ったり、
九州ツアーで沖縄以外の全県を回ったり、九州以外でも神戸・東京・広島・山口でライブしたりと、広く活動を展開中。
・1026 /姫と家来。 with.SYUUUUHEI
友達の恩師が亡くなった時に作ったという楽曲『1026』。
イントロアウトロのバスドラをあえて外して、
心臓の鼓動をイメージ(ライブ演奏の時が一番分かりやすい)。
ギターサウンドにもこだわりを持って創り上げられた1曲だ。
実際、豊潤で鋭利でありながらもどこか温かみがあったり、
丸いトーンが鮮やかだったり、ぐっとくるギターサウンドが光る。
描かれるストーリー・心情がとてもリアリティをもって届くというのも、この楽曲の特徴。
感情のたっぷり乗った歌声やバンドサウンドも相まって、痛みすら感じるほどだ。
ただ、ひたすらに喪失を嘆くだけではなく、どこか、その痛みを抱えながら
進んでいくであろうことも想像できる雰囲気があるというのもポイントだろう。
・きばランナー!!(県下一周駅伝 川薩チーム公式応援ソング)
鹿児島駅伝に参加する、地元地域のチームに向けて作った応援ソング『きばランナー!!』。
「駅伝応援ソングではあるが、駅伝に限らず挑戦する人の気持ちを後押ししたい気持ちもあった」
と話すその言葉通り、
≪ダメだなぁ そう思うことたくさんありました≫
≪自分だけがみじめに思うこと たくさんありました≫
と弱い心とも共鳴しながら、
≪嫌な自分とはもうさよならしたいから≫
≪絶対にきばります≫と歌う。
その言葉が、前に進もうともがくすべての人の背中を押してくれるのだ。
疾走感も高い楽曲となっているので、
もちろんマラソン前に聴いてもテンションを高めてくれることは間違いない。
タイトルは鹿児島弁の“気張らんな”(頑張らないといけない)
という言葉とランナーを掛け合わせている。
そんな遊び心も面白い。
・【MV】姫と家来。 - 「恋とポテチ」 Music Video
デビュー曲であり、初めて作った曲でもある『恋とポテチ』。
結成当初から人気があって、今でもライブで演奏している1曲だ。
≪恋ってまるで深夜のポテチみたい ダメだと分かってるのに もうそれで頭はいっぱい≫と、
ならではの感性で言葉を綴っているのが印象的。
言われてみれば良いたとえと思う人も多いのではないだろうか。
かわいらしい乙女感と、時にダンサブルになったり、時にUSインディーを思わせるような
音の入れ方になったりするバンドサウンドやジャキジャキしたギターサウンドとのバランス感も絶妙。
もちろん華やかなメロディーラインも魅力的だ。
展開も豊富で、姫と家来。というバンドの良いところをたくさん堪能できる1曲となっている。
(ひめけらチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCsT9I8Tv1hG6r1qIoccmGng)
→https://himetokerai.theshop.jp/
・Apple Music
https://music.apple.com/jp/album/1026-single/1468997979
・Spotify
https://open.spotify.com/album/1gdlcnHlOvRZtmtvsvp6w6?si=EmrYbAH2Rm24q_YajKi_PA
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